システム変更 52020年06月07日

で、音ですが・・
低音のモヤモヤはあっさりと解消されて、腰が据わった深みのある低音になりました。
PX3のレベル調整も MAX(0db)でちょうど良い感じ。
全体的には非常に細かい音が出るようになり、特にホールエコーの消え行く音の行先まで見える感じが素敵です。
分解能も上がり、お団子になっていた音が分離されて聴こえるので、定位が見事です。
今までは、お団子になっていたことさえ分かりませんでした。
確かにデジタルアンプ特有(?)のカチッとした感じの音ではなくなりましたが、繊細で爽やかなこの音を聴いてしまってはそんなことはレベルの低い話だったような気がします。
激安特価の PM-14s1の中古品を見つけなければこういことにはなっていなかったわけなので、偶然に感謝です。

ウーハーのインピーダンス特性(上のグラフ)とメインスピーカー+ウーハーの周波数特性(下のグラフ)を測りました。
(インピーダンス特性のグラフの横軸(周波数)のスパンは 10Hz~1kHzで、周波数特性のグラフの横軸(周波数)のスパンは 20Hz~20kHzなので、上下のグラフに関係性はありません。)
ウーハーのダクトの共振周波数は 35Hzぐらいです。

システム変更 42020年06月04日

「また散財か」と迷いもしたが、CDプレーヤーを変えてみるしか考えられなくなってきた。
となると「アンプと同じシリーズの marantz SA-14s1が無難でしょう」ということで、しばらくは SA-14s1の中古品を探し出すことに集中した。
探し始めてから約1週間後、わりと近場のオーディオショップに経歴がワンオーナーという SA-14s1の中古の在庫が見つかり、すぐに発注。
程度も良いようだし 3ヶ月の保証も付いているのでネットオークションとは違い安心です。

以前は各オーディオ機器はメーカーやシリーズがバラバラになっていた方がマニアックな感じがして好きでしたが、それに反して今回はメーカーとシリーズを統一してしまいました。
メーカーの思惑にまんまと嵌ってしまったようで少々面白くない気分なのですが、届いた SA-14s1をラックにセットすると、デザインが統一されてとても満足している自分がいました。
リモコンも 1個でアンプも CDプレーヤーも操作できるので、超便利。
勝手なものです。(^^♪

システム変更 32020年06月02日

そこで、ウーハーのバスレフダクトを一回り小さいものに変更してみることにした。
今までは、呼び径 65の塩ビソケット(内径76mm)の内側に5mm厚の発泡ゴムを巻いたものを使用していたが、呼び径 50の TSユニオンソケット(内径51mm)に交換した。
締まりが無い感じは少し解消されたが、押出し感が弱い。
ダクトの長さを 130mm → 100mmに切り詰めてみたが、納得できる音にはならず。
PX3の評判にダンピングファクター(未公開)はそれほど高くないのはないか?という書き込みもあり、PX3がダメか?とさらに不安な気持ちになる。
PM-14s1の導入を諦めて元に戻すことも考えたが、もう少し粘ってみることに。

実はアンプが変わったこと以外にシステム的には大きな変更が入っていて、CDプレーヤー自体は変わっていないが、接続方法がデジタルからアナログに変わっている。
CD(BD)プレーヤー BDP-LX58の HDMI出力をスプリッターを経由しプリアンプ P-3000Rのデジタル入力に接続していたのを、PM-14s1はデジタル入力が無いのでスプリッターは外しアナログ接続に変更している。
これが原因としか考えられなくなってきた。
BDP-LX58のアナログ出力はピュアオーディオには荷が重いのかもしれない。

システム変更 22020年05月31日

プリアンプ ONKYO P-3000Rと メインスピーカー用のパワーアンプとして使用している ONKYO A-1VLをシステムから外し、届いた プリメインアンプ marantz PM-14s1に変更しました。
ウーハー用のパワーアンプ YAMAHA PX3はそのままで、PM-14s1のプリアウトに接続。
で、試聴です。
デジタルアンプ特有(?)のカチッとした音から、繊細な音に変わった。
初めはツマラナイ音になってしまったように感じたが、かなり細かい音が出ていてることに気付く。
だが、なぜか低音の締まりが無くなり低音過多に感じる。
PX3のレベルを少し絞ってみたが、低音過多は抑えられても、力無い低音感は解消せず何とももどかしい。
ウーハー用のパワーアンプは変えていないので、低音に影響が出るとは考えていなかった。

システム変更 12020年05月29日

CDプレーヤーが Pioneer BDP-LX58から marantz SA-14s1に、アンプが ONKYO P-3000R + A-1VLから marantz PM-14s1に変わりました。
システム変更と言っても自発的に変更したわけではなく「なりゆきでこういう構成になった」と言う方が正しいかもしれません。
まぁ、結果的には音は大幅に向上したので大変良かったのですが、一時はどうなることかとかなり不安な期間があったのも事実で、ドタバタしていて途中経過をブログに更新する余裕さえありませんでした。
事の初まりは、激安特価のプリメインアンプ marantz PM-14s1の中古品を見つけてしまったことからで、あまりの安さに後先考えず慌てて購入してしまったのが混乱の始まりでした。

BDP-LX58インシュレータ交換2019年02月09日

交換した BDP-LX58のインシュレータだが、やはり色がイマイチなので、ラッカースプレーでシルバーに着色した。
グレーよりは良くなった感じ。

プリアンプ P-3000Rとの接続方法も少し変更しました。
P-3000Rには同軸デジタル入力が 2系統(COAXIAL IN1/IN2)あるので、以下のように接続した。
・BDP-LX58のCOAXIAL OUT → P-3000RのCOAXIAL IN1
・BDP-LX58のHDMI OUT(SUB) → HDMIスプリッターのHDMI IN → HDMIスプリッターのCOAXIAL OUT → P-3000RのCOAXIAL IN2
CDを聴くときは P-3000Rの入力切替を COAXIAL1にすれば、BDP-LX58と P-3000Rは同軸デジタルケーブルで直結され、SACD(やDVD AUDIO)を聴くときは入力切替を COAXIAL2にすれば HDMIスプリッターを経由することになる。

BDP-LX58インシュレータ交換2019年02月04日

BDプレーヤー Pioneer BDP-LX58のインシュレータはプラスチック製のやや貧弱なものが付いていたので、しっかりしたインシュレータに交換した。
交換したインシュレータは、メーカーは不明だが形状と重さはタオックの TITE-26Rに似たもので、色は塩ビパイプのようなグレーで少々ダサい。
本体との取り付けは単純なネジ止めではなく、本体側に小さな突起が出ており、インシュレータ側には逆に小さな穴があいていて、それが嵌まるようになっていたので、交換するインシュレータにも同様の加工(小さな穴あけ)を行った。

今までは、HDMIスプリッターと電池ボックスは BDP-LX58の上に乗せていたが、インシュレータの高さが少し高くなり下側にスペースができたので、BDP-LX58の下に置くようにしたところ、ピッタリ収まってイイ感じになりました。

HDMIスプリッターの電源 22018年11月28日

電池ボックスには充電式の電池 Panasonic eneloop を入れる。
仕様上の電圧は 1本 1.2Vなので 4本直列で 4.8Vだが、実際の電圧はもう少し高く 5V強ぐらいになり(満充電で実測5.8Vでした)、許容範囲かと思う。
容量は、単三電池 1本が 1900mAhなので 4本で 7600mAh。
HDMIスプリッターは実測 0.6~0.7A流れるらしいので、0.7Aとして 「7600mAh÷700mA≒10.86h」 となり、計算上は一回の充電で 10時間程度は使えることになる(この計算で正しいの?)。
音は良くなったような気もするが、大巾な音質向上はなかったように思う。
しばらくこれで聴いてみます。

HDMIスプリッターの電源 12018年11月26日

HDMIスプリッターの電源は付属の ACアダプター(出力 DC5V 1000mA)を使っているが、出品者(制作者)からの情報では「付属のACアダプターは良い方ではあるがあくまでもオマケで、良質の電源に交換することで音はさらに良くなる可能性はある。」ということなので交換してみることにした。
スイッチング式のACアダプターよりはトランス式の方が良いということなので、トランス式を中心に市販の ACアダプターや安定化電源を検索してみた。
性能的には安定化電源が良いのだろうとは思うが、HDMIスプリッターの電源にしてはデカすぎるし高額になってしまう。
ACアダプターも詳細な仕様まで載っていないので判断できない。

色々考えた結果、ACアダプターではなく充電式の電池を使うことにした。
HDMIスプリッターの電源は、パワーアンプの電源のように瞬間的に大電力が必要になるようなことは無く、粛々と演算を繰り返すだけだと思うので、電池で十分でしょう。
それに、電池はリップル分を含まないので、HDMIスプリッターには最良の電源かと思う。
で、単三電池が 4本入る電池ボックスに ON-OFFスイッチ(トグルスイッチ)と DCプラグを付けた。

HDMIスプリッター試聴2018年11月20日

さっそく、購入した HDMIスプリッターを使い SACDを聴いてみた。
BDプレーヤー BDP-LX58と HDMIスプリッターを HDMIケーブルで接続し、HDMIスプリッターとプリアンプ P-3000Rを自作同軸デジタルケーブルで接続した。
で、BDP-LX58の HDMI出力設定を PCMにすると P-3000R側では 88.2KHzでリンクした。
音は非常に良く、デジタル接続した CDの音と基本的に方向性は同じで、透明度が高くハードな音です。
BDP-LX58の HDMI出力設定をビットストリームにした場合は、HDMIドングルを外さないとリンクしない点が気になったが、一応 PCMでもビットストリームでも 88.2KHzでリンクする。
今のところは PCMで出力した方が音は良さそうな感じがしている。
サンプリング周波数は 88.2KHzでリンクするが、それ以上(192kHzなど)にはならないのも気になったが、この音なら 88.2kHzでも全然OKです。
それに、OPPOなどの説明を見ると SACDの場合は 88.2KHzの方が変換が好ましいらしい。
HDMI出力から SACD(fs:88.2KHz)も CD(fs:44.1KHz)もリンクできて音はイイし、あとはソフトの録音次第ということでしょう。
単純に SACDだから音が良いとは限らず、CDでも良い音のソフトはあるし、こんなの SACDにしなくてもいいんじゃないの、というソフトもある。

2年前に SACDが掛からない(SACDを聴きたい)という理由で CDプレーヤーを VRDS-25xsから PD-D9に交換したが、時々 VRDS-25xsの音が恋しく思うことがあった。
が、この音ならそんな思いも無くなると思う。