システム変更 62020年06月10日

さらに、PM-14s1のフォノがなかなか良いので、フォノアンプに使用していた DENON PRA-2000ZRもシステムから外し、今回の散財分を少しでも補填できるように涙を飲んで処分しました。
で、PRA-2000ZRが無くなるとラックに空きができてしまうので、代わりに DENON PRA-2000をセットしました。
PRA-2000ZRはネットオークションで入手しましたが、その少し前に PRA-2000も入手していて予備として保管していました。
やっと日の目を見たわけですが、今聴いてみると痩せた音になっていてイマイチでしたので、ラックにセットはしましたが接続はしていません。
PRA-2000は ZRのような基板の焼けやゆがみが無くトラブルは少ないように思うし、外観は非常にキレイで機能的には不具合は無いので、いずれ整備してみようと考えています。
整備によって痩せた音がどこまで改善できるのかわかりませんが、PRA-2000本来の音はこんなものでは無いはずです。
最近のオーディオ機器は素人が手を入れられるような余地はほぼありませんが、古い機器はネットの情報等を参考にすれば多少は手を入れることができるのが良いところ。
ただ、手を入れたからと言って音が良くなるとは限らないし、壊してしまう可能性もありますが、趣味として楽しむには悪くないです。

以上がシステム変更の顛末でした。

システム変更 52020年06月07日

で、音ですが・・
低音のモヤモヤはあっさりと解消されて、腰が据わった深みのある低音になりました。
PX3のレベル調整も MAX(0db)でちょうど良い感じ。
全体的には非常に細かい音が出るようになり、特にホールエコーの消え行く音の行先まで見える感じが素敵です。
分解能も上がり、お団子になっていた音が分離されて聴こえるので、定位が見事です。
今までは、お団子になっていたことさえ分かりませんでした。
確かにデジタルアンプ特有(?)のカチッとした感じの音ではなくなりましたが、繊細で爽やかなこの音を聴いてしまってはそんなことはレベルの低い話だったような気がします。
激安特価の PM-14s1の中古品を見つけなければこういことにはなっていなかったわけなので、偶然に感謝です。

ウーハーのインピーダンス特性(上のグラフ)とメインスピーカー+ウーハーの周波数特性(下のグラフ)を測りました。
(インピーダンス特性のグラフの横軸(周波数)のスパンは 10Hz~1kHzで、周波数特性のグラフの横軸(周波数)のスパンは 20Hz~20kHzなので、上下のグラフに関係性はありません。)
ウーハーのダクトの共振周波数は 35Hzぐらいです。

システム変更 42020年06月04日

「また散財か」と迷いもしたが、CDプレーヤーを変えてみるしか考えられなくなってきた。
となると「アンプと同じシリーズの marantz SA-14s1が無難でしょう」ということで、しばらくは SA-14s1の中古品を探し出すことに集中した。
探し始めてから約1週間後、わりと近場のオーディオショップに経歴がワンオーナーという SA-14s1の中古の在庫が見つかり、すぐに発注。
程度も良いようだし 3ヶ月の保証も付いているのでネットオークションとは違い安心です。

以前は各オーディオ機器はメーカーやシリーズがバラバラになっていた方がマニアックな感じがして好きでしたが、それに反して今回はメーカーとシリーズを統一してしまいました。
メーカーの思惑にまんまと嵌ってしまったようで少々面白くない気分なのですが、届いた SA-14s1をラックにセットすると、デザインが統一されてとても満足している自分がいました。
リモコンも 1個でアンプも CDプレーヤーも操作できるので、超便利。
勝手なものです。(^^♪

システム変更 32020年06月02日

そこで、ウーハーのバスレフダクトを一回り小さいものに変更してみることにした。
今までは、呼び径 65の塩ビソケット(内径76mm)の内側に5mm厚の発泡ゴムを巻いたものを使用していたが、呼び径 50の TSユニオンソケット(内径51mm)に交換した。
締まりが無い感じは少し解消されたが、押出し感が弱い。
ダクトの長さを 130mm → 100mmに切り詰めてみたが、納得できる音にはならず。
PX3の評判にダンピングファクター(未公開)はそれほど高くないのはないか?という書き込みもあり、PX3がダメか?とさらに不安な気持ちになる。
PM-14s1の導入を諦めて元に戻すことも考えたが、もう少し粘ってみることに。

実はアンプが変わったこと以外にシステム的には大きな変更が入っていて、CDプレーヤー自体は変わっていないが、接続方法がデジタルからアナログに変わっている。
CD(BD)プレーヤー BDP-LX58の HDMI出力をスプリッターを経由しプリアンプ P-3000Rのデジタル入力に接続していたのを、PM-14s1はデジタル入力が無いのでスプリッターは外しアナログ接続に変更している。
これが原因としか考えられなくなってきた。
BDP-LX58のアナログ出力はピュアオーディオには荷が重いのかもしれない。

システム変更 22020年05月31日

プリアンプ ONKYO P-3000Rと メインスピーカー用のパワーアンプとして使用している ONKYO A-1VLをシステムから外し、届いた プリメインアンプ marantz PM-14s1に変更しました。
ウーハー用のパワーアンプ YAMAHA PX3はそのままで、PM-14s1のプリアウトに接続。
で、試聴です。
デジタルアンプ特有(?)のカチッとした音から、繊細な音に変わった。
初めはツマラナイ音になってしまったように感じたが、かなり細かい音が出ていてることに気付く。
だが、なぜか低音の締まりが無くなり低音過多に感じる。
PX3のレベルを少し絞ってみたが、低音過多は抑えられても、力無い低音感は解消せず何とももどかしい。
ウーハー用のパワーアンプは変えていないので、低音に影響が出るとは考えていなかった。

システム変更 12020年05月29日

CDプレーヤーが Pioneer BDP-LX58から marantz SA-14s1に、アンプが ONKYO P-3000R + A-1VLから marantz PM-14s1に変わりました。
システム変更と言っても自発的に変更したわけではなく「なりゆきでこういう構成になった」と言う方が正しいかもしれません。
まぁ、結果的には音は大幅に向上したので大変良かったのですが、一時はどうなることかとかなり不安な期間があったのも事実で、ドタバタしていて途中経過をブログに更新する余裕さえありませんでした。
事の初まりは、激安特価のプリメインアンプ marantz PM-14s1の中古品を見つけてしまったことからで、あまりの安さに後先考えず慌てて購入してしまったのが混乱の始まりでした。