無意味な作業でした2021年02月03日

「あれ?」という個所ですが、それはヘッドアンプ基板のパターンを見ると中央から完全に半分に分かれていて(パターンが通っていない)全然別の回路になっている。
各基板の渡り線をたどってみたら、ラムダコンデンサが付いている部分はバッファアンプだったようです。
全体がヘッドアンプ基板だとばかり思っていたのですが、ヘッドアンプ+バッファアンプの基板でした。
ということで、ラムダコンデンサの交換は無意味な作業だったようで、さらに言えばショックを受ける必要もなかった。
ショック!です。

で、早速(フォノアンプとして)試聴してみました。
痩せた感じの音は改善され、だいぶ良くなりました。
ラムダコンデンサが別のものに交換されていたことは痩せた音の要因ではなかったので、リレーの接点の劣化だったようです。
次は電解コンデンサを新品に交換したいので発注しました。

はんだシュッ太郎2021年02月08日

リレー等の部品を基板から外すときに「はんだシュッ太郎」というハンダ吸取器を使いましたが、アッという間にハンダをキレイに吸い取ってくれるので、手早く作業を進めることができました。
こんなに便利な道具ならもっと早く買っておくべきでした。
10年程前に PRA-2000ZRでも同様にリレーと電解コンデンサーを交換する作業を行い、その時は「はんだ吸い取り線」を使いましたが、なかなかうまく吸い取ることができずかなり苦労した思い出がある。
「はんだシュッ太郎」優れものです。

電解コンデンサー交換2021年02月15日

PRA-2000のヘッドアンプ基板・イコライザー基板・電源基板の電解コンデンサーを新品に交換しました。
一個だけだが、液漏れしているようなものがあった。

音は、リレーを交換したときのような激的に良くなったという印象は無いが、少しは良くなったかな?

で、次に少し大幅な改造をしてみようと思い、情報収集しながら設計中です。

2021年版特選スピーカーユニット2021年02月25日

2021年版の「これならできる特選スピーカーユニット(ONTOMO MOOK)」は、オンキョー製の10cmフルレンジユニットになるそうです。

何年か前にオンキョーから写真のプロトタイプスピーカーユニットが発表されたことがありました。
このユニットは見た目から異様な雰囲気を醸し出しており、何やら只者ではなさそうな感じがして、製品化されるのを非常に楽しみにしておりました。
ですが、なかなか世に出ることは無く忘れかけておりました。

今回、特選スピーカーユニットに採用されることになったスピーカーユニットは、トンボの羽をモチーフにしている所や五角形にねじれたコーン紙の形状など、このプロトタイプスピーカーの技術が反映されていることは間違いないと思います。
ここ数年は、スピーカーユニットが付録に付いた雑誌は(使わないユニットだらけになるので)買わないようにしていたのですが、「これは買いだ!」と思っています。
それに、オンキョーの売上げにも微力ながら貢献できれば嬉しい。