無意味な作業でした2021年02月03日

「あれ?」という個所ですが、それはヘッドアンプ基板のパターンを見ると中央から完全に半分に分かれていて(パターンが通っていない)全然別の回路になっている。
各基板の渡り線をたどってみたら、ラムダコンデンサが付いている部分はバッファアンプだったようです。
全体がヘッドアンプ基板だとばかり思っていたのですが、ヘッドアンプ+バッファアンプの基板でした。
ということで、ラムダコンデンサの交換は無意味な作業だったようで、さらに言えばショックを受ける必要もなかった。
ショック!です。

で、早速(フォノアンプとして)試聴してみました。
痩せた感じの音は改善され、だいぶ良くなりました。
ラムダコンデンサが別のものに交換されていたことは痩せた音の要因ではなかったので、リレーの接点の劣化だったようです。
次は電解コンデンサを新品に交換したいので発注しました。