ショック!2021年01月26日

PRA-2000の電解コンデンサを新品に交換するため、基板を外しコンデンサの容量等を調べていたところ、修理した形跡があることが判明した。
ハンダ跡を見ると一部のリレーとコンデンサを交換したような感じです。

この PRA-2000は、10年ほど前にネットオークションで入手したものですが、その直後に PRA-2000ZRを入手したので PRA-2000は予備として押し入れに入れて保管していました。
去年(泣く泣く)PRA-2000ZRは処分したので、PRA-2000に入れ替えて聴いてみたのですが、残念ながら痩せた音だったので整備が必要と判断し、とりあえずリレーのみ購入しておりました。
で、次は電解コンデンサを購入するために分解・調査となったわけです。

古いアンプなので修理することは仕方がないことなのですが、ショックだったのはヘッドアンプ基板(?)のラムダコンデンサが別のコンデンサに交換されていたことです。
修理履歴などの経緯が一切わからないネットオークションの怖さということですね。
痩せた音になったのは、リレー接点の劣化や電解コンデンサーの容量抜けなどが重なったものと思っていたが、このコンデンサの影響も大きいのではないか?
もうラムダコンデンサはほぼ入手することはできないだろうし、PRA-2000の良さを落とさず代替えできるようなコンデンサがあるのかどうかわからないし、そう考えると整備する気が失せてきた。

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