ダンプ剤でエッジ補修2013年07月25日

はじめから FE164 に使って失敗したらマズイので、同様にエッジがスケスケになっている FE87 で試してみた。

購入したダンプ剤は見た目も匂いも木工ボンドに似ているが、メーカーの説明では「乾燥してもカチカチに硬くなることはありません」とのことなので乾いても一定の柔らかさを保つようだ。
水で薄めてコーン紙に塗ってもイイらしい。
ちなみに、このダンプ剤はクロスエッジ用でウレタンエッジには使えないのでご注意を。

ダンプしたいわけではなく、スケスケになったエッジの気密性を回復したいだけなので、ダンプ剤はできるだけ薄く塗りたい。
ということで、水で薄めて塗ってみた。
とりあえずダンプ剤と水の割合を1:1ぐらいにして、筆で垂れない程度に薄くエッジだけに塗った。
牛乳でも塗っている感じ。
小一時間ほどで乾く。
塗りムラがあったようで、縫い目にダンプ剤が入っていない箇所があったので、もう一度全体的に塗り重ねた。
乾くと光沢が出てスケスケの縫い目にダンプ剤が埋まり、気密性は回復できたのではないかと思う。

写真の上側がダンプ剤を塗る前で、エッジを通してスピーカーの下に置いた本のタイトルが読める。
下はダンプ剤を塗った後で、もう文字は見えないがエッジはしなやかさを保っており、ダンプ剤を塗ったことによる悪影響はなさそうである。

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