PC用スピーカー 12021年11月14日

スピーカーユニットを DIY AUDIO SA/F80AMG(その前は、Visaton FRS8M)に交換した FOSTEX GSV8を PC用スピーカーとしてモニターの両脇に設置して使用しています。
視聴するのは主に YouTubeでそれなりに満足していたが、YouTubeもかなり高音質でアップされているものもあるので、それに対応するためにスピーカーを交換したいと思うようになってきた。

昨年になるが、10cmユニット(FOSTEX FF105W)を使用したダブルバスレフスピーカーを試験的に作ったものがある。
通常ダブルバスレフ型は標準的なシングルバスレフの 2~3倍程度の容積を必要とするが、これをシングルバスレフと同程度の容積にしたらどうなるか?という実験をした時のもので、結果は一応ダブルバスレフの動作はしていて低域側にレンジを広げることはできているが、抜けが悪く詰まったような音になってしまい実験は失敗に終わり、箱はそのまま放置していました。
この箱ぐらいのサイズであればモニター横に置けるスペースはあるので、ユニットを変えて箱を再利用してみようと思い立った。

ユニットを変えたとしても同じ 10cmユニットでは音の改善は望めないと思うので、8cmクラスにサイズダウンすることにして手持ちの中から FOSTEX MG850を選択しました。
MG850は純マグネシウム振動板を使用したスピーカーで、数年前から FOSTEXの純マグネシウム振動板スピーカーの音に嵌まっており、安い中古品を見つけてはコツコツと入手している。
歪感の無い瑞々しい音で、特に視聴ポイントがニアフィールドになる PC用には最適なスピーカーユニットになると思う。

PC用スピーカー 22021年11月21日

バッフル板は前面の10本のネジを外すことで、取外しできるようにしていたので、バッフル板の交換は容易です。
で、新たに12mm厚の MDFで MG850用のバッフル板を作成した。
本当は 15mm厚にしたかったのですが、近所のホームセンターに15mm厚のMDFが無く、仕方なく12mm厚にしました。
メインスピーカーを仕上げた時に使用したラッカースプレーが残っていたので、それで仕上げまで行った。
バッフル板以外の仕上げは、後日カッティングシートを貼る予定。
見た目は、箱とユニットのサイズ的なバランスが良く、とてもカッコ良くできたと思う。

取り付けたユニットは、中古(未使用らしい)で入手した FOSTEX MG850ですが、1本は振動板全体が真っ黒に変色していました。
もう一本はセンターキャップのみ黒く変色しており、左右で状態が異なっていますが、音には影響は無さそうなので特に気にしていません。
それにしても、FOSTEXはもう純マグネシウム振動板のスピーカーユニットは販売しないのでしょうか?
こんなにスバラシイ音を出すスピーカーユニットなのに出さないなんて勿体ない。
経年変化で黒く変色すると、メーカーとしてはクレーム対応などが大変なのかもしれません。
変色しても音には影響が無いのであれば、変色がわからないように初めから黒にしちゃえばいいのではないかしら。
そんな誤魔化しじゃダメか?

PC用スピーカー 32021年11月22日

スピーカーを机上のPC用液晶画面(23型)の横に設置しました。
音はダブルバスレフらしい低音が出ており、ド迫力や圧力という低音は無理だがサブウーハーは無くてもそれなりに聴ける音になっています。
中高音は純マグネシウム振動板特有の瑞々しい音で、メインシステムで聴くと結構生意気な音がします。
「シングルバスレフと同程度の容積でダブルバスレフにしたらどうなるか?」という実験で作った箱でしたが、やはり同程度の容積では無理があったようでしたが、今回スピーカーユニットをサイズダウン(10cm→8.5cm)することでかなり良い結果になったと思うので、1.5倍程度の容積なら行けるように感じています。
で、さっそく DVDの「アマデウス」を視聴しました。
「ちょっと確認」のつもりでしたが、結局最後まで見てしまいました。

PC用スピーカー 42021年11月27日

今までは「Panasonic SA-XR10」をPC用アンプとして使っていましたが、「Panasonic SU-XR700」に交換しました。
「SA-XR10」はサブウーハー用のアンプを内蔵していたので重宝しておりましたが、入力端子が少なく HDMI等のデジタル入力が無いので使いずらいところもあり「SU-XR700」に交換し、サブウーハーは取り外しました。
今まで使っていたスピーカー「FOSTEX GSV8(ユニットは DIY AUDIO SA/F80AMGに交換)」は、机の両サイドサイドに置きサイドスピーカーとして接続しました。
机の幅は180cmあるので、サイドスピーカーの広がりは十分かと思います。
パソコンとアンプの接続はアナログ接続(LINE-OUT→LINE-IN)でしたが、「FX-AUDIO FX-D03J」を購入しデジタル接続(USB→COAXIAL)に変更しました。
そして新たにユニバーサルプレーヤーの「Pioneer BDP-LX58」も設置(HDMI接続)しました。
これで ニアフィールド 4chミニシアターになりました。
SACD・DVD・オンライン動画配信など多くのメディアが高音質で再生できるので、楽しくなってきました。
メインシステムや AVシステムで視聴する機会が減るかもしれません。
「こんな感じになりました」という全景写真を載せたい気持ちもあるのですが、机の上や周囲がゴチャゴチャと散かり放題でとてもお見せできる状態ではないので(前回の写真が精一杯)、漫画を描きました。