PRA-2000の改造 112021年05月29日

レコードを取っ替え引っ替え聴いているが、やはり音は改造前に比べ良くなっていると思う。
それに、基板を外すなどのメンテナンス性が良くなり、また、スペース的にも余裕ができたので、電源基板の整流用ブリッジダイオードをショットキーバリアダイオードに替えてみるなど、今後様々なことができそうで今後の楽しみが増えた。

「とりあえずこれで完成!」ということで天板をネジ止めしたところ、左手前の脚が 5mmぐらい浮いてしまいガタつくようになってしまった。
ここまで来たのに「おいおい」という感じですが、ケースに歪みが発生したようです。
合板に反りがあることは板が届いた時に気付いていましたが、周囲にアルミチャンネルを取り付ければ矯正されると思っていました。
前後か左右方向に真っすぐに反っているだけなら矯正できたかもしれませんが、斜め方向に反っているので矯正しきれなかったようです。
せめて天板と底板の反りが相反するような方向に組立てればよかったのですが、同一方向に組立ててしまったので反りが強化されてしまったようです。

底板に厚めの板を貼る、や、重しを乗せてしばらく様子を見る、など考えたが、何やら急に作り直したくなってきました。
と言うのも、今回はどうなるのか予想できなかった点もあり余裕を見てケースは少し大きめに作っており、また、三端子レギュレータの電源基板も不要になったので、サイズはもう少し小さくできます。
それにヘタッピーな塗装もイマイチで気に入らないし・・

ということで、ケースを作り直しすることに決定し、早速バラしちゃいました。
写真はバラした後に天板と底板を合わせてみたところですが、3ヵ所の角を合わせると 1ヵ所だけ浮いてしまいます。
それだけ反っているということです。
「やれやれ」と言う感じですが、やり直せるのが少し嬉しいかも。

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