視聴・調整 62019年06月23日

このスピーカーを設計~作成するときには、
・本体と底板の間の四隅にインシュレータを入れて隙間を作る。
・この隙間をバスレフダクトの延長と考えて、徐々に広がっていくダクトにする。
という考えで進めていたが、調整していくうちにインシュレータは無くなりストレートダクトになってしまった。
このまま落ち着いてしまうのも悔しいので、もう少しジタバタしたいと思います。

ジタバタの内容は、
インシュレータに見えるスペーサーを四隅に入れて底板との隙間を作る。
このままだと、ダクトから放射された音は四方に抜けてしまうので、ダクトの広がり率が大きすぎることになる。
そこで、隙間の左右に板を入れて広がり率を抑えるガイドにする。
という感じです。
これは現状の構造(インシュレータを外して、隙間の左右に板を入れる)と基本的には変わらないのでが、とりあえずはインシュレータで隙間を作っている(ように見える)し、ガイドは直線ではなくホーンのような曲線にカットして広がりを付けるようにします。
これで、当初の設計思想は一応守られると思います。