インピーダンス測定 22019年06月10日

手始めに FE103-Sol(16Ω)で作成したバスレフ型スピーカーのインピーダンスを測定してみることに。
箱の容積とダクトのサイズからの計算ではダクトの共振周波数(fd)は 85Hzぐらいになっている。

で、さっそく測定してみました。
測定結果の E1と E2を表計算ソフトに入力し、自動計算させてグラフ化したところそれらしいグラフになりました。
グラフを見ると、共振周波数は 83Hzぐらいで、計算結果とほぼ一致しました。

周波数特性は 2~3分で自動的に測定できてしまうが、マイクのセッティングや環境次第で結果が大きく変わるので、イマイチ釈然としないものがあった。
逆にインピーダンス測定は、発振周波数を手で切り替えたり、各ポイントでボリュームを調整しながらテスターの値を確認したり、と手間はかかるが実験でもしている感じで楽しいし、多少の誤差はあるのかもしれないが明確な結果がでるので面白い。