AV用スピーカー試聴(1)2016年05月27日

AVアンプ(SU-XR57)のフィルター周波数はとりあえず 150Hzに設定し、周波数特性を測りながら調整してみた。
サブウーハー出力レベルMAXで、サブウーハー用アンプ(SA-XR10)のボリュームはパネル表示で -25dbぐらいにするとフラットにつながる感じ。
ツイーターのローカット用コンデンサは手持ちで一番小さい容量の 0.22μFを使用した。
バイアンプの LF/HF(低域/高域)出力バランスは、中央から前後に 5段階調整できるが、LF寄りに 4の位置でフラットになる。
上記の設定状態のときの各ユニットの周波数特性を測った結果は、グラフの上から FW165WKのみ、FE103-Solのみ、T90Hのみ、全部、になります。

スピーカーユニットを 2枚のバッフル板で締め上げ、コンクリート板による重量増の影響だと思うが、低域の押し出し感と量感が増えており、サブウーハー用アンプのボリュームは仮視聴のときよりも少し下げている。
16cmフルレンジとは思えない力強い低音がモリモリ出る。
モリモリ出ると言っても、ウーハーの音量はアンプでどうにでも調整できるのでドンシャリでも何でもできるのだが、質も伴っていると思う。

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