スピーカーユニット取り付け2016年05月23日

先日も書いたが、FOSTEX の鉄板フレームのユニット(特に8cmと10cmのユニット)は、ネジを強く締め付けるとフレームが歪むという欠点を持っているので、対策としてユニットのフレームを 2枚のバッフル板で挟み込む方法を取ることにした。
歪み防止以外に、鉄板フレームの鳴きも抑えられると思う。
2枚のバッフル板でフレームを挟み込むためには、フレームの厚みの分バッフルに落とし込むザグリを入れる必要があるが、そんな難しい加工はできそうもないので、フレームと同じ厚さのPタイルを挟むことにした。
(文章だけだと解りにくいので、写真上から・・)
バッフル板のスピーカー取り付け穴にスピーカーユニットを置き、さらにフレームの形にくり抜いた(黒い)Pタイルを乗せる。
その上に 2枚目のバッフル板を乗せて、ユニットのネジ穴とバッフル板の四隅のネジ穴にネジを入れて締め上げる。
これで、2枚のバッフル板でスピーカーユニットとPタイルをサンドイッチする構造になる。
2枚目(前面)のバッフル板は、ダクト部分とサブウーハー(FF168KW)部分と中高域(FE103-Sol・T90H)部分の 3分割になっていて、各々同じサンドイッチ構成になっている。
FE103-Sol 特有のキレイなオレンジ色のフレームはほとんど見えなくなってしまい、わずかな隙間からしかオレンジ色は見えなのは少々残念。

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