パソコン用システムの周波数特性2013年03月17日

パソコン用システムの周波数特性を測ってみた。
マイクは視聴位置(液晶ディスプレイの正面から50cmぐらい離れた位置)に設置。

グラフは、上から、
1.FOSTEX GSV8(ユニットは FE87) 単体の特性
2.3Dウーハー 単体の特性
3.GSV8 + 3Dウーハー(逆相接続)の特性
4.GSV8 + 3Dウーハー(同相接続)の特性
の順。

風が強い日だったので低域のノイズを拾っており、80Hzぐらいから下が盛り上がっているのは無視。
少々ドンシャリだが、同相接続がイイようだ。
ちょっと驚いたのが、FOSTEX GSV8 単体の特性で、FE87 だともう少しキレイな特性になっていると思っていたが、中域が凹んでいるし暴れもある。
かなり古いユニットなので、エッジやダンパーが劣化で変になっているのかな? と思ったが、GSV8 の特性を見たら元々こんな感じの特性(300Hz辺りに山があり1kHzを中心に凹んでいて 2kHz以上に暴れあり)だったようだ。
ウーハーは100Hzの手前で急降下しており、それほど下には延びていない。
ユニットに比べて箱の容積が小さいのが原因だと思うが、これ以上大きいとディスクトップサイズじゃなくなるし、塩ビキャップを利用しているので、まぁこれでヨシとしよう。

もしかするとディスクトップじゃなく、机の下(ディスクボトム?)にでも置いた方がイイのかもしれない。
縦でも横でも適当に転がしておけばイイし、構造的にスピーカーのコーン紙を蹴破る心配も無いし、GSV8 とは離した方が特性的にも良さそうな気がする。

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