穴をあけちゃいました2020年02月03日

やはり完全密閉の音は自分には合わず、裏面に直径3cmの穴をあけちゃいました。
試作機も裏面に穴(直径4cm、長さ24mm)をあけていたが、フェルトでぎゅうぎゅう詰めにして塞いだらイイ感じに聴こえたので、本番では完全密閉にしたのですが、鳴り方が全然違いまいした。
例えれば、気圧が急に変わって耳がキーンとなった状態で聴いている感じです。
吸音材の工夫などで解消できるのかもしれませんが、穴をあけた方が手っ取り早いです。
穴は小さいし長さも板厚の分だけなので、背圧を抜く程度の効果だけで、低域を持ち上げるだけの効果は無いと思います。
逆にこれがいいのです(と思っています)。
下手にダクトを効かせて低域を持ち上げようとすると、背圧がかかり途端に中高域はつまらない音(大人しい音?)に変わってしまうことがあります。

音は開放的になり、違和感は無くなりました。
一応、完全密閉に戻せるように蓋も作りましたが、たぶん使うことはないと思います。
今出ている音は、かなりイイです。

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