オールアルニコ+オールマグネシウムスピーカー聴きまくり2020年02月01日

とりあえず今は細かいことは言わず、完成したことに浸って聴きまくっています。
オールアルニコ + オールマグネシウム スピーカー良いです。

完成後に一点だけ変更しており、ウーハーのスピーカーユニット(FE138ES-R×2)は並列接続でしたが、直列接続に変更しました。
並列接続時はウーハー用パワーアンプ(YAMAHA PX3)に付いているアッテネーターを少し(-5~-6dBほど)絞っていましたが、直列に変更したことによりアッテネーターは使用しなくてもバランスするようになったと思います。

穴をあけちゃいました2020年02月03日

やはり完全密閉の音は自分には合わず、裏面に直径3cmの穴をあけちゃいました。
試作機も裏面に穴(直径4cm、長さ24mm)をあけていたが、フェルトでぎゅうぎゅう詰めにして塞いだらイイ感じに聴こえたので、本番では完全密閉にしたのですが、鳴り方が全然違いまいした。
例えれば、気圧が急に変わって耳がキーンとなった状態で聴いている感じです。
吸音材の工夫などで解消できるのかもしれませんが、穴をあけた方が手っ取り早いです。
穴は小さいし長さも板厚の分だけなので、背圧を抜く程度の効果だけで、低域を持ち上げるだけの効果は無いと思います。
逆にこれがいいのです(と思っています)。
下手にダクトを効かせて低域を持ち上げようとすると、背圧がかかり途端に中高域はつまらない音(大人しい音?)に変わってしまうことがあります。

音は開放的になり、違和感は無くなりました。
一応、完全密閉に戻せるように蓋も作りましたが、たぶん使うことはないと思います。
今出ている音は、かなりイイです。

じんわりと満足感2020年02月09日

日々、様々なCDやレコードをかけて聴いている。
完成当初に鳴らしたときは試作機とそれほどには変わらないかな?という印象だったが、ここにきてかなり音質が向上してきており、聴き慣れたソースでも新鮮に聴こえることが多々ある。
このスピーカーの音を聴いていると(先のことは分りませんが)何となく「もう上がりかな」という気がしてくる。
もちろん上には上がいる(ある)でしょうが、部屋やお財布などの環境を考えると、これを超えるのは難しいかな?という感じです。
で、スピーカーユニット MG130HRの位置が、ちょうど手や肘が当たるような高さになっているので、注意はしているが非常に怖い。
凹ましたりしたら大変。
かなり入手困難なユニットです。
ということで、保護ネットの作成を検討中です。
過去にも自作スピーカーに保護ネットを作ったことはあるが、ダサくなってしまう傾向にあるので、今回はそのようなことが無いように、今のルックスはできるだけ確保したいと思っている。

スピーカーグリルの作成2020年02月15日

MG130HRに合うスピーカーグリルをネットで探したところ、VISATON製のグリルが合いそうだったので、さっそく購入してみた。
届いたグリルを合わせてみたらサイズ的にはほぼピッタリだっが、固定用のネジ穴は 4ヶ所(MG130HRは 6ヶ所)だし、ネジ穴部分には内側に出っ張りがある(写真の赤丸部分)。
内側の出っ張りは不要なので削り取り、MDF材でグリルの内側にはめるリングを作り、4つのネジでグリルとリングを固定した。
リングは黒に塗装してます。
で、リングには MG130HRのネジ穴に合う位置 3ヶ所に小さいネオジム磁石を固定した(写真の緑丸部分)。
これで、MG130HRを固定しているネジにネオジム磁石が張り付いて、グリルは固定されます。

スピーカーグリル2020年02月17日

作成したスピーカーグリルを付けるとこんな感じになります。
黒いからか見た目は少し落ち着いた感じにはなったが、ダサくはなっていないのでOKです。
ホワイトパールのような白っぽい色に塗装したらいい感じになりそうな気もするが、イマイチだったとしても元に戻せななくなるので、当面はこのままにしておきます。
それと、使用しているスピーカーユニットとは関係が無い【 VISATON 】というマークが前面に付いているのが少しだけ残念なのですが、それほど目立っていないし格好悪いわけではないので、まぁ良しとします。
グリルの着脱は至って簡単なので、(真面目に)聴くときは基本的に外すつもりです。