TX-NR1010の調整2018年02月21日

TX-NR1010の設定メニューでクロス付近のディップを無くすように調整してみた。
クロスオーバー周波数は変わらず250Hzで、クロスのオーバーラップ設定をONにして、イコライザ設定で400Hzを +6dbにするとかなりフラットにすることができた。
周波数特性の上が調整前で、下が調整後。
アナログアンプの場合は、トーンコントロール調整やイコライザ調整は音質劣化の可能性があるが、TX-NR1010のプリはデジタル処理なので(たぶん)音質劣化の心配は無く積極的に活用してイイと思う。
音の方は線が細い感じだったのが厚みが出てきた。
が、今のところはまだ SU-XR700の音の方が好きかな?

ちなみに、イコライザ設定で63Hzを持ち上げてみたが、前後が持ち上がるだけで70Hz付近の凹みは変わらなかった。
これで、70Hz付近の凹みは定在波の影響ということがハッキリしたし、マイクの位置を変えるだけで凹みが出る周波数は結構変動するので、キニシナイ キニシナイ(と言いながらやっぱり気になる)。