ONKYO TX-NR1010入手2018年02月08日

ONKYO の AVアンプ(AVレシーバー)TX-NR1010 を入手した。
もちろん中古品ですが、使用感はほぼ無い美品です。
AVアンプは、新しいインターフェースやフォーマットの追加が多いためか、2chアンプに比べるとモデルチェンジサイクルが短く、そして古いものはあっという間に見向きもされなくなってしまう傾向にあり、この定価20万円オーバーのAVアンプも数万円という激安価格で購入できた。
何故この古いAVアンプを入手したのかというと、Digital Processing Crossover Network(デジタル・プロセッシング・クロスオーバー・ネットワーク)機能を搭載しているからで、Digital Processing Crossover Network 機能とは、いわゆるデジタル処理のチャンネルデバイダーで、2ウェイという点が少々残念なのですが、それでも非常にユニークな製品だと思う。
ところがこのユニークな機能も、2012~2014年ごろに ONKYOから数機種販売されただけで、それ以降はこの機能が搭載されたAVアンプは発表されていない。
ニーズが無かったということなのでしょうが、残念なことです。

このチャンデバ搭載アンプで今使用しているスピーカー(FE208ES+FW208N)をマルチアンプ方式で鳴らしてみたいと思う。
現状でもマルチアンプに近い方式だと思うが、低音はサブウーハー信号を利用しているので、低音の音声信号はモノラルになっている。
音自体は非常に気に入っているし、低音は聴感上の方向感覚が鈍いと言われているように定位や音場感が悪いという感じはあまりない。
が、低音のみとはいえソースはステレオ信号なのにモノラルにミックスされているのは気分がヨロシクナイです。