改めてF特測定2014年04月09日

"ぬりかべ" を天井に取り付ける前に視聴したときは、低域の量感も文句無くかなりのスケールで鳴ったので「これはスゴイ!」と思っていたが、天井に取り付けてみると低域の量感が少し後退しややサッパリした感じになってしまった。
ホーン臭さのようなクセも感じる。
視聴時は、数冊積み重ねた本の上に置いて鳴らしたので、スピーカーは床と後ろ側の壁の2面に囲まれている状態になり、低域が持ち上げられていたのかもしれない。
これに対し天井設置の方は、天井全体の中央付近に取り付けたので周りの壁からは離れており、後ろ側の壁(天井)1面だけになったので、低域の量感が後退したものと思われる。
それと、天井は薄いボードが全体に貼り付けられているだけなので、共振している可能性もある。

で、天井に取り付けた状態での周波数特性を測ってみた。
マイクは床付近に上向きで設置したので、スピーカーとマイクの距離は約2m強。
全体的には低域のレベルが落ちている感じは無いが 100Hz付近の谷が深くなっている。
何か調整した方がイイかな?

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