パイオニア2014年05月15日

パイオニアが AV機器事業の売却を検討しているとのニュースを見た。
無帰還セパレートアンプの Zシリーズ(C-Z1、M-Z1、H-Z1)や リニアトラッキングアームを搭載した高級アナログプレーヤー PL-L1 など個性的で先進的な製品を送り出してきたメーカーだったと思う。
まさにパイオニア。
最近の製品では、名門のオーディオ機器メーカーらしく基本がしっかりしていると思われるアンプや CDプレーヤーなどを発売しており、個人的には信頼できるメーカーのひとつなので、事業売却になったら残念に思う。
ハイレゾやネットワークオーディオなど AV業界は盛り上がってきているように見えても、メーカーは海外メーカーとの競争などで厳しいのかなぁ。
最近のオーディオ製品で気になるのが「なんでこんなに高いの?」って思うような高額製品と安い普及価格帯の製品に分かれてきており、ちょうどイイ価格帯(個人差があると思うが実売10万円台ぐらいかな?)で「これは」という製品が少ないように思う。
その点で言えば、パイオニアのオーディオ製品構成はイイ感じだと思う。
ブルーレイディスクプレーヤーの BDP-LX55 か BDP-450 の次(BDP-LX56?、BDP-460?)を狙っているのだが、事業売却されたらどうなるのかしら?
事業売却とは関係ないが、パイオニアのロゴは前の方が良かった。