D-1に決定2013年07月15日

我が家で使うスピーカーではないので、無難にまとめた方がよさそう。
やはり巨匠・長岡鉄男様設計のバックロードホーンが安心。
バスレフ向きの非力な FE164 だと D-161(レア)や D-33 などはドライブできそうもないので、箱の選択肢は多くはない。
で、15mm厚 3×6 合板1枚で1本作ることができ、いかにもバックロードホーンでございますという風貌の D-1 に決定。
かなり初期の設計だが、今のように大型のマグネットを背負ったパワフルなスピーカーユニットが無かったころの設計なので、FE164 との相性は悪くないように思う。
オリジナルの板取りだと木目が横向きになってしまうので、縦向きになるように板取りを変更。
板取りの都合もあって開口部、底、補強を少しだけ変更。

実は、D-1 を選択した理由は他にもあり、バックロードホーンに取り付けた FE138ES-R の音を聴いてみたかったのである。
D-1 は16cmユニット用なので FE138ES-R には空気室やスロートが少々大きいようだが全然ダメというほど外れてもいないので、事務所に持っていく前にちょっと聴いてみようと思っている。