アキュフェーズ創立40周年2012年06月01日

アキュフェーズが6月で創立40周年だそうである。
創立以来常にオーディオマニアの憧れの存在だったのではないでしょうか。
高価なので自分では購入に至っていないが、理想のシステム構成を考えるとアキュフェーズの製品は必ず選択肢に入ってくるように思う。

写真は、最初期モデルP-300 C-200 T-100のカタログである。
カタログには各製品の内部写真が掲載されているが、基板等の部品が整然と並んでいる姿は、今も昔も全然変わっていない。

「変わっていない」と言えば、このカタログの裏表紙に「基本フィロソフィー」という題で設計理念が載っており、一部細かな文言は変わってはいるが今でもアキュフェーズのホームページを見れば読むことができる。
実際に、その理念を反映した製品を送り出し続けており、スゴイことだと思う。
偉大な創業者の理念を忘れてしまい、へたな商業主義や売上偏重の結果、苦しんでいる大手電気メーカーや、自分の保身だけに終始するブレブレの政治家さんも見習って欲しいものだ。

アキュフェーズ設計理念