プリアンプ2012年02月03日

DENON PRA-2000ZR
ネットオークションってスバラシイ、今は買えない往年の名機が手に入るチャンスをくれる。
フォノ系に贅を尽くした逸品 DENON PRA-2000ZR もその一つ。
「この価格で、これだけフォノに力を入れたプリアンプは今後二度と出ない」 とも言われたほど。
MCヘッドアンプ(ハイゲインイコライザー?)が絶品ということだが、MCトランスも悪くない。

入手後一年ほどでミューティングが解除しない現象が起きた。
ネットで調べるとコンデンサの容量抜けが原因らしいとのこと。
どのコンデンサなのか分からないので、とりあえず全ての電解コンデンサを交換した。
ついでにリレーの交換と、切り替えスイッチを分解洗浄した結果、ミューティングは無事解除するようになった。

その後また再発するようになり、さらに PRE-OUT から DC漏れを起こした。
スイッチON で、スピーカーのコーンがビヨンと前に出てくる、驚きました。
なので、今は REC-OUT からパワーアンプに接続している。
と言ってもフォノアンプ専用になったわけではなく、何故か CDもプリアンプを経由した方がいい音に聴こえるので、CDプレーヤーもプリアンプに接続したままの状態。
プリアンプというよりは、入力セレクター + フォノアンプ って感じ。

かなり古い物なのでいつまでもつのか分からないが、壊れるまで使うんじゃないかな。
DC漏れを起しているんだから既に壊れているのかもしれない、このまま使っていて問題無いのかしら?と、少々不安。
交換したいと思っても代わるものが無いし、あっても ン十万円なり ・・ 停滞するしかない。

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