FE108SS-HPバックロードホーン作成 52022年05月13日

インピーダンス特性を測定してみました。
グラフの緑の線が空気室最大時(約2.95L)で、赤の線が空気室最少時(約1.65L)になります。
2kHz以上は大きな差は無いのでグラフはカットしています。
グラフを見た感じではしっかりホーンロードが利いており空気室のエア漏れは気にしなくて良さそうです。
空気室の大小によるインピーダンスの差が大きいのか小さいのかはわかりませんが、可変空気室の実現には結構な手間がかかった割には意外に差は小さいなぁというのが正直な感想です。
ただ音としての違いは大きく、空気室最大時は音が奥に引っ込むようで大人しい感じになり、空気室最少時は音は前に出てくるが歪感が増えてやや喧しい感じになるようです。
やはり 2Lぐらいに調整した時がバランスは良いが、クラシックは大きめでジャズは小さ目のようにソースによって多少変えてみるのもイイかもしれない。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://audiotech2.asablo.jp/blog/2022/05/13/9490345/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。