PRA-2000の改造 12 ― 2021年06月03日

新たなケースの設計が完了しました。
各パーツの配置を少し見直して詰め詰めに配置し、さらにスイッチ部分の引っ込んだデザインを止めることで奥行きを 6cm以上小さくすることができました。
早速、板とアルミチャンネルを発注しました。
今度の板は、12mm厚のMDFです。
最近はスピーカー作成時も積極的にMDFを選択していますが、加工しやすく品質が均一で MDFはイイです。
特定の業者だけの問題かもしれませんが、どうもここ2~3年シナ合板の質が悪くなってきているような気がしています。
各パーツの配置を少し見直して詰め詰めに配置し、さらにスイッチ部分の引っ込んだデザインを止めることで奥行きを 6cm以上小さくすることができました。
早速、板とアルミチャンネルを発注しました。
今度の板は、12mm厚のMDFです。
最近はスピーカー作成時も積極的にMDFを選択していますが、加工しやすく品質が均一で MDFはイイです。
特定の業者だけの問題かもしれませんが、どうもここ2~3年シナ合板の質が悪くなってきているような気がしています。
PRA-2000の改造 13 ― 2021年06月12日

発注していた板(MDF)とアルミチャンネルが届いたので、作り始めました。
板には木目のカッティングシートを貼りました。
2~3時間程度あれば作業は完了できるし、何度も塗り重ねないといけないニス塗りよりも短時間で費用も安く済みます。
但し、カッティングシートがより強く接着するように(特に木口が剥がれやすい)、カッティングシートを貼る前にかるく透明ラッカーで下塗りはしています。
板には木目のカッティングシートを貼りました。
2~3時間程度あれば作業は完了できるし、何度も塗り重ねないといけないニス塗りよりも短時間で費用も安く済みます。
但し、カッティングシートがより強く接着するように(特に木口が剥がれやすい)、カッティングシートを貼る前にかるく透明ラッカーで下塗りはしています。
PRA-2000の改造 14 ― 2021年06月16日

ケースが完成したので、各パーツを取り付けています。
二度目なので手際はイイです。
一ヶ月ほど前に載せた写真に似ていますが、パーツが詰め詰めになおり空きスペースがかなり無くなっていて、コンパクトに収まっています。
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二度目なので手際はイイです。
一ヶ月ほど前に載せた写真に似ていますが、パーツが詰め詰めになおり空きスペースがかなり無くなっていて、コンパクトに収まっています。
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PRA-2000の改造 15 ― 2021年06月20日

完成しました。
電源を入れて簡単な動作チェックをしたところ、問題は無さそうでした。
天板もネジ止めしてケースのユガミが無いことを確認しました。
かなりカッコ良くできたと思います。
「おぉぉぉ」と言いながらしばし眺めた後に、完成記念の写真を撮りました。
通気口の丸い穴は天板と横板に大小 6個あり、埃の侵入防止にスピーカー用のグリルをはめ込んであります。
電源を入れて簡単な動作チェックをしたところ、問題は無さそうでした。
天板もネジ止めしてケースのユガミが無いことを確認しました。
かなりカッコ良くできたと思います。
「おぉぉぉ」と言いながらしばし眺めた後に、完成記念の写真を撮りました。
通気口の丸い穴は天板と横板に大小 6個あり、埃の侵入防止にスピーカー用のグリルをはめ込んであります。
PRA-2000の改造 16 ― 2021年06月23日

そっそくメインシステムに設置し、「長岡鉄男のA級セレクション」から何枚かのレコードを聴いてみました。
まずは「フラメンコフィーバー」です。
床を踏み鳴らす強烈な足音は改造前に比べるとパワーを増したように感じ、カスタネットの音はキレッキレで手の動きが見えるようです。
次は「ギターとヴァイオリンのための夜想曲と二重奏」。
マニアックな内容が多い A級セレクションの中で、非常に聴きやすい曲が収録されているレコードで個人的には再生回数が多いレコードになっています。
これも改造前に比べると全体的に良くなっていると思うが、とろけるような繊細な表現力は PRA-2000ZRが上だったように思う。
そして「中世のクリスマス」。
A面冒頭のステージ奥(少し高くなっている?)から手前に移動してくる場面では、その様子が見えるようで改造によりさらにリアルさがアップしたように感じる。
その他様々なレコードを聴いて本日の最後になってしまった「芸能山城組 恐山」です。
A面の「恐山」は大音量にしないと真価が分らず我が家では再生困難なので、普段聴いているのは B面の「銅之剣舞」です。
後半からの戦うシーンは大迫力で、カキンカキンと剣がぶつかり合う音と、ドドドドドドという人の移動感はリアルの極致です。
知らないうちに音量が上がっていたようで、家族から「いい加減にせい!」と一声。
リミッターが掛かってしまいました。
その瞬間、音にのめり込んでいた状態からハッと我に返り、ここで終了となりました。
完成した喜びにやや盛った評価になってしまった感はあると思いますが、フォノアンプに不必要な回路はほぼ外すことができたので、シンプルな構成になり改造によって音が悪くなる要素は無いと思います。
まずは「フラメンコフィーバー」です。
床を踏み鳴らす強烈な足音は改造前に比べるとパワーを増したように感じ、カスタネットの音はキレッキレで手の動きが見えるようです。
次は「ギターとヴァイオリンのための夜想曲と二重奏」。
マニアックな内容が多い A級セレクションの中で、非常に聴きやすい曲が収録されているレコードで個人的には再生回数が多いレコードになっています。
これも改造前に比べると全体的に良くなっていると思うが、とろけるような繊細な表現力は PRA-2000ZRが上だったように思う。
そして「中世のクリスマス」。
A面冒頭のステージ奥(少し高くなっている?)から手前に移動してくる場面では、その様子が見えるようで改造によりさらにリアルさがアップしたように感じる。
その他様々なレコードを聴いて本日の最後になってしまった「芸能山城組 恐山」です。
A面の「恐山」は大音量にしないと真価が分らず我が家では再生困難なので、普段聴いているのは B面の「銅之剣舞」です。
後半からの戦うシーンは大迫力で、カキンカキンと剣がぶつかり合う音と、ドドドドドドという人の移動感はリアルの極致です。
知らないうちに音量が上がっていたようで、家族から「いい加減にせい!」と一声。
リミッターが掛かってしまいました。
その瞬間、音にのめり込んでいた状態からハッと我に返り、ここで終了となりました。
完成した喜びにやや盛った評価になってしまった感はあると思いますが、フォノアンプに不必要な回路はほぼ外すことができたので、シンプルな構成になり改造によって音が悪くなる要素は無いと思います。
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