ウーハー作成 4 ― 2019年12月01日

組み立てが完了しました。
「仕上げは後で」なんて考えていると億劫になるので、このまま仕上げまで進めてしまおうと思っています。
経験的にラッカーよりはニスの方が刷毛の跡が目立たずキレイに仕上がるようなので、水性ウレタンニス(つや消しブラック)を塗る予定。
「仕上げは後で」なんて考えていると億劫になるので、このまま仕上げまで進めてしまおうと思っています。
経験的にラッカーよりはニスの方が刷毛の跡が目立たずキレイに仕上がるようなので、水性ウレタンニス(つや消しブラック)を塗る予定。
ウーハー作成 5 ― 2019年12月05日
箱の塗装ですが、手こずってます。
2~3回程度の塗り重ねでは色が乗ってこなくて塗りムラが目立ってしまい、4~5回は塗り重ねているがまだまだという感じです。
使っているニスは「つや消しブラック」なのですが実際は焦げ茶色って感じなので、想像していたイメージとは違っています。
YAMAHA GT-2000のキャビネットのようにしたかったのですが・・・
今のところ仕上げ失敗が濃厚です(恥ずかしくて写真は載せられません)。
色が乗ってこない要因としては、下地にサンディングシーラーを塗ったのでツルツルした表面に着色ニスを塗ったためかな、とも思う。
板に直接ニスを塗っていれば良かったのかもしれない。
やっぱり仕上げは嫌いです。
2~3回程度の塗り重ねでは色が乗ってこなくて塗りムラが目立ってしまい、4~5回は塗り重ねているがまだまだという感じです。
使っているニスは「つや消しブラック」なのですが実際は焦げ茶色って感じなので、想像していたイメージとは違っています。
YAMAHA GT-2000のキャビネットのようにしたかったのですが・・・
今のところ仕上げ失敗が濃厚です(恥ずかしくて写真は載せられません)。
色が乗ってこない要因としては、下地にサンディングシーラーを塗ったのでツルツルした表面に着色ニスを塗ったためかな、とも思う。
板に直接ニスを塗っていれば良かったのかもしれない。
やっぱり仕上げは嫌いです。
ウーハー作成 6 ― 2019年12月08日

塗装ですが、あきらめず何度も塗り重ねていたら、かなりイイ感じになりました。
途中 1回だけ 1200番の耐水ペーパーで表面を整えて、結局何度塗り重ねたかはわかりませんが 300mLのニスを使い切りました。
塗る面を上にして、塗って、ハケと容器を洗って、乾いたら別の面を上にして、塗って、ハケと容器を洗って・・の繰り返し。
とても地道な作業でした。
途中 1回だけ 1200番の耐水ペーパーで表面を整えて、結局何度塗り重ねたかはわかりませんが 300mLのニスを使い切りました。
塗る面を上にして、塗って、ハケと容器を洗って、乾いたら別の面を上にして、塗って、ハケと容器を洗って・・の繰り返し。
とても地道な作業でした。
ウーハー作成 7 ― 2019年12月10日

スピーカーベースになるコンクリート平板(30cm×30cm×3cm)の四隅にネジを通すための穴をあけました。
以前、コンクリート平板に穴をあけていた時に、ボール盤のモータに付いているコンデンサを飛ばしたことがあったので、今回はゆっくりと慎重に掘り進めるようにして、無事に穴をあけることができました。
それと、コンクリート平板の角にはバリのようなギザギザがあるので金工用ヤスリで角を整えてから、黒の水性ラッカーで塗装しました。
ネジを インシュレータ > コンクリート平板 > バスレフダクトのガイド > ウーハー本体(底板)と貫通させて固定します。
以前、コンクリート平板に穴をあけていた時に、ボール盤のモータに付いているコンデンサを飛ばしたことがあったので、今回はゆっくりと慎重に掘り進めるようにして、無事に穴をあけることができました。
それと、コンクリート平板の角にはバリのようなギザギザがあるので金工用ヤスリで角を整えてから、黒の水性ラッカーで塗装しました。
ネジを インシュレータ > コンクリート平板 > バスレフダクトのガイド > ウーハー本体(底板)と貫通させて固定します。
ウーハー作成 8 ― 2019年12月12日

スピーカーユニットの振動抑止用の押さえに取り付ける鉛インゴット TGメタル FG-02 の加工を行った。
加工と言っても中央で二つに割ってビス穴をあけるだけの単純な作業ですが、鉛に穴をあけるのは結構面倒な作業になります。
ドリルで穴をあけているとドリルのキリに削れた鉛がまとわり付いてくるので、その都度ドリルを止めてまとわり付いた鉛を取りながら少しずつ掘り進めていくことになりますが、この作業を怠るとキリが咬んでドリルが回らなくなってしまうことがあり、トラブルの要因になることもあるので、十分な注意が必要です。
あけた穴にネジを通し振動抑止用のパーツと合体させて、押さえは完成。
これをウーハーボックスの中に入れて、スピーカーユニット(FE138ES-R)のマグネット部分に密着する位置に固定しました。
加工と言っても中央で二つに割ってビス穴をあけるだけの単純な作業ですが、鉛に穴をあけるのは結構面倒な作業になります。
ドリルで穴をあけているとドリルのキリに削れた鉛がまとわり付いてくるので、その都度ドリルを止めてまとわり付いた鉛を取りながら少しずつ掘り進めていくことになりますが、この作業を怠るとキリが咬んでドリルが回らなくなってしまうことがあり、トラブルの要因になることもあるので、十分な注意が必要です。
あけた穴にネジを通し振動抑止用のパーツと合体させて、押さえは完成。
これをウーハーボックスの中に入れて、スピーカーユニット(FE138ES-R)のマグネット部分に密着する位置に固定しました。
ウーハー作成 9 ― 2019年12月14日

写真①はウーハー底面のバスレフダクト取り付け用の穴で、この穴は吸音材の出し入れや、スピーカーユニットを後ろ側から押さえるパーツの固定ネジを絞めたりする場合にも利用する点検口にもなります。
写真②は呼び径65の塩ビ管ソケットを利用したバスレフダクトで、写真③はバスレフダクトを取り付けたところです。
バスレフダクトを取り付けたら次にバスレフダクトのガイドを乗せます。
今回はガイドの間隔を調整できるように固定用のネジ穴は 9mm間隔で 4つあけています。
間隔を一番広くしたのが写真④で、狭くしたのが写真⑤になり、これでダクトの共振周波数を調整できると思います。
手始めに二番目に狭い位置にしました(この位置が標準と考えています)。
その上にコンクリート平板のスピーカーベースとインシュレータ(TAOC TITE-27R)を乗せて、インシュレータのネジ穴からウーハーの底板までネジを通してすべてを固定します(写真⑥)。
これで完成!
写真②は呼び径65の塩ビ管ソケットを利用したバスレフダクトで、写真③はバスレフダクトを取り付けたところです。
バスレフダクトを取り付けたら次にバスレフダクトのガイドを乗せます。
今回はガイドの間隔を調整できるように固定用のネジ穴は 9mm間隔で 4つあけています。
間隔を一番広くしたのが写真④で、狭くしたのが写真⑤になり、これでダクトの共振周波数を調整できると思います。
手始めに二番目に狭い位置にしました(この位置が標準と考えています)。
その上にコンクリート平板のスピーカーベースとインシュレータ(TAOC TITE-27R)を乗せて、インシュレータのネジ穴からウーハーの底板までネジを通してすべてを固定します(写真⑥)。
これで完成!
ウーハー試聴 ― 2019年12月16日

さっそく鳴らしてみました。
中高域担当のメインスピーカーの方は、試作機からウーハー部分を取り外しただけなので、あまり良い状態ではありませんが、とりあえずこれで聴いてみた。
で、いきなりレベルが高い(音量が大きい)重低音が出てきたので、慌ててボリュームを絞りました。
アンプの設定やスピーカーユニットの構成は試作機と全く同じだったので、大幅な違いはないと思っていましたが、低域のレベルが上がったようです。
スピーカーユニットを対向配置にしたことと、ホーン状に広がっているバスレフダクトのガイドの影響かと思います。
他にも、コンクリート平板によるスピーカーベースや鉛インゴットによる振動抑止などの相乗効果もあるかもしれません。
それでも鳴らし始めは低音が重い感じでしたが、30分ほど鳴らし続けていたら、かなりイイ感じに変化していった。
細かな調整はメインスピーカーを作ってからになるが、この音なら今後に期待大です。
ということで、メインスピーカーの板(15mm厚MDF 3×6判1枚でスタンドとスピーカーが各2個分)を発注しました。
中高域担当のメインスピーカーの方は、試作機からウーハー部分を取り外しただけなので、あまり良い状態ではありませんが、とりあえずこれで聴いてみた。
で、いきなりレベルが高い(音量が大きい)重低音が出てきたので、慌ててボリュームを絞りました。
アンプの設定やスピーカーユニットの構成は試作機と全く同じだったので、大幅な違いはないと思っていましたが、低域のレベルが上がったようです。
スピーカーユニットを対向配置にしたことと、ホーン状に広がっているバスレフダクトのガイドの影響かと思います。
他にも、コンクリート平板によるスピーカーベースや鉛インゴットによる振動抑止などの相乗効果もあるかもしれません。
それでも鳴らし始めは低音が重い感じでしたが、30分ほど鳴らし続けていたら、かなりイイ感じに変化していった。
細かな調整はメインスピーカーを作ってからになるが、この音なら今後に期待大です。
ということで、メインスピーカーの板(15mm厚MDF 3×6判1枚でスタンドとスピーカーが各2個分)を発注しました。
メインスピーカー ― 2019年12月20日

ウーハーの上に乗せるメインスピーカーのユニットは、試作機に使用していた MG130HR と T90A-EX になります。
最近のマイブームになっているスピーカーユニットの振動抑止ですが、今回も MG130HRの後ろ側に振動抑止用の鉛インゴットを密着させる予定です。
図の紫色の部分がその鉛インゴットで TGメタルの FC-02 を利用します。
鬼目ナットを組み込んだ木片に FC-02 2個を固定して、BOX側に取り付けたボルトにねじ込んでおき、スピーカーユニットを取り付けた後にクルクル回してスピーカーユニットのマグネット部分に密着させる仕組みです(文章の説明だけだとわかりにくいかもしれませんが、図も併せて見ていただければ解りやすいかと・・)。
箱は密閉型にする予定です。
今までは密閉型の詰まったような音は嫌いだったのですが、試作機でバスレフの穴を塞いで密閉型を試してみたら音場が広がり定位も良くなったようなので、今回は密閉型にすることにしました。
気に入らなかったら後から穴をあければいいだけなので変更は簡単です。
発注していた板が届いたので作り始めますが、まずはスタンドからです。
最近のマイブームになっているスピーカーユニットの振動抑止ですが、今回も MG130HRの後ろ側に振動抑止用の鉛インゴットを密着させる予定です。
図の紫色の部分がその鉛インゴットで TGメタルの FC-02 を利用します。
鬼目ナットを組み込んだ木片に FC-02 2個を固定して、BOX側に取り付けたボルトにねじ込んでおき、スピーカーユニットを取り付けた後にクルクル回してスピーカーユニットのマグネット部分に密着させる仕組みです(文章の説明だけだとわかりにくいかもしれませんが、図も併せて見ていただければ解りやすいかと・・)。
箱は密閉型にする予定です。
今までは密閉型の詰まったような音は嫌いだったのですが、試作機でバスレフの穴を塞いで密閉型を試してみたら音場が広がり定位も良くなったようなので、今回は密閉型にすることにしました。
気に入らなかったら後から穴をあければいいだけなので変更は簡単です。
発注していた板が届いたので作り始めますが、まずはスタンドからです。
室内楽コンサート ― 2019年12月24日

先日、室内楽のコンサートに行ってきました。
親しみのある有名な曲ばかりで、リラックスして楽しむことができました。
そして、座席は最前列のほぼど真ん中だったので、オーディオ的にも非常に楽しめました。
ステージ上には各楽器が扇状に配置されていたので、リスニングポジションは扇の要の位置になり、各楽器が右から左まで等距離に配置された形になっていた。
目を瞑ると(瞑らなくてもですが)広大な音場と明確な定位にコレコレって感じでした。
さらに、ソプラノ歌手がステージの中央に立ち、優雅に歌い上げます。
その美しくパワフルな歌声は頭上から降りそそぎホール全体に響き渡るが、音像はボケることは無く口元にピンポイントに定位する。
圧巻の 3Dサラウンドでした。
親しみのある有名な曲ばかりで、リラックスして楽しむことができました。
そして、座席は最前列のほぼど真ん中だったので、オーディオ的にも非常に楽しめました。
ステージ上には各楽器が扇状に配置されていたので、リスニングポジションは扇の要の位置になり、各楽器が右から左まで等距離に配置された形になっていた。
目を瞑ると(瞑らなくてもですが)広大な音場と明確な定位にコレコレって感じでした。
さらに、ソプラノ歌手がステージの中央に立ち、優雅に歌い上げます。
その美しくパワフルな歌声は頭上から降りそそぎホール全体に響き渡るが、音像はボケることは無く口元にピンポイントに定位する。
圧巻の 3Dサラウンドでした。
スピーカースタンド完成 ― 2019年12月27日

ウーハーの上に乗せるスピーカースタンドが完成しました。
難しい工作は無く組立は非常に簡単でしたが、やはり塗装にてこずりました。
ウーハーと同じ塗装は時間がかかるので、簡単に水性黒ラッカーで仕上げようとしたのですが、刷毛の跡が気になってしまい、耐水ペーパーで磨いて、水性クリアニスで上塗りしたりしていたので、結局時間と手間がかかってしまいました。
次はメインスピーカーです。
年内に作り上げて正月は調整しながらゆっくり聴くというのを思い描いていたのですが、今からじゃ無理なようです。
難しい工作は無く組立は非常に簡単でしたが、やはり塗装にてこずりました。
ウーハーと同じ塗装は時間がかかるので、簡単に水性黒ラッカーで仕上げようとしたのですが、刷毛の跡が気になってしまい、耐水ペーパーで磨いて、水性クリアニスで上塗りしたりしていたので、結局時間と手間がかかってしまいました。
次はメインスピーカーです。
年内に作り上げて正月は調整しながらゆっくり聴くというのを思い描いていたのですが、今からじゃ無理なようです。
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