FE103-SolバスレフSP再測定2017年03月01日

ダクト長を調整後、再度周波数特性を測ってみたのが上のグラフ。
厚紙で10cmのダクトを作り仮に取り付けて測った結果とほぼ同じで、計算上の共振周波数(85Hzぐらい)付近があまり盛り上がっていないのが気になる。
聴感的には低音の量感もそれなりにあり、もう少しバランスがイイと感じている。
で、AVシステムの方で測り直してみたのが、下のグラフ。
80Hz付近に山があり、ダクトが効いているのがわかる。

メインシステムは和室6畳+4.5畳の続き部屋で、AVシステムは洋間9畳なので、音響空間としての広さはそれほど変わらないが、和室の方が低音が吸収されやすいということなんだろう。
確かに、メインシステム側で良い音で鳴っていたバックロードホーンを AVシステム側に移動したが、音が変わってしまいイマイチ冴えない。
部屋の隅に追いやられたセッティングになっている影響もあるかと思うが、ややブーミーになっている。
逆に FE103-Solバスレフスピーカーは洋間の方が合っているようだ。

FE103-SolバスレフSP設置2017年03月17日

FE103-Sol使用のバスレフスピーカーは AVシステム側に設置した。
カラーボックス内の棚に置いたので条件的にはあまりよくないが、最近のカラーボックスに使用されている板はタイコ貼りではない(MDF材?)ので、酷い共振は発生しないと思う。 裏板は全然ダメですが・・
本当は縦に置きたかったのだが、棚の高さが足りず横置きになってしまった。
後のことを考えず、ただ「作りたい」という思いだけで作るとこういうことになる。

音は、レンジが広いソースなんかはちょっと寂しいが、ボーカルはイイ。
妙に聴き入ってしまう魅力がある。