KP-1100のアームをGT-2000へ 62017年09月02日

次は、GT-2000のアーム取り付け用の穴を広げる加工だが、プレーヤーに過度な振動などの負荷を与えないようにしたい。
トリマーでの加工も考えたが、失敗のリスクなども考慮して、ドリルで加工することに。
不要となったシナ合板で作ったプロトタイプのアームベースを利用して、写真のようなドリルのキリ(ボアビット)用のガイドを作った。
このガイドを GT-2000のアーム取付用のネジで固定して、ドリルでガリガリッと切り進めるだけなので、ズレる心配は無いし失敗の要素は極めて少ないと考えた。
加工に際しては、ターンテーブルの軸や内部の基盤に削りカスが入らないように養生してから行った。
初めは慎重にと思い、ドリルの回転数を低速にしたのが悪かったようで、切り始めの部分で少し欠けてしまった。
途中から高速に切り替えたらその後はスムーズに切り進んだので、初めから高速にしておけばよかったのかも。
で、ほぼ思い通りに穴を広げることができ、削った部分には黒のラッカーを塗り作業完了。