GSV8(M800)の特性2016年08月18日

M800 を取り付けた GSV8 の周波数特性を計測してみた。
スピーカーは 23インチの液晶ディスプレイの左右に直置きして、マイクはディスプレイ中央の正面から60cmほど離した位置(試聴ポイント)にセット。
なので、スピーカーから見ると軸上から30度ほど斜めの位置になる。
普段はサブウーハーも使用しているが、測定はサブウーハー無しの GSV8 単体で測定。
グラフの上がユニット交換前の FE87 の周波数特性。
下がユニット交換後の M800 の周波数特性。

特性だけじゃ音の良し悪しは分らないが、相変わらず音はイマイチ。
ソフトタッチというよりつまった感じで FOSTEX のユニットじゃないみたい。
しかし、Stereo誌のスピーカー制作記事では「きめが細かいナチュラルな音色」という感じで概ね高評価になっている。
まぁ雑誌の評価はそういうものだとしても、ブログ等のネットの評価もそれほど悪くない。
きめが細かいナチュラルな音(?)が好きな人が多いのかしら?

エージングが進むまで様子を見ようかとも考えたが、進んだところで大幅に改善しそうも無いように思うし、この音をモヤモヤしながら聴いているのも精神的に悪いので、以前から気になっていたユニットに交換することにした。