サブウーハー用デジタルアンプ ― 2016年08月03日

先日作った AV用スピーカーには、サブウーハー用アンプとしてパナソニックの SA-XR10 を使用していたが、もう少しマシなデジタルアンプはないか?と物色していた。
条件としては、ラックのスペースがあまり無いので、高さは 10cm程度の薄型じゃないと入らない。
それから、低域担当になるので電源は強力なのがイイ。
で、ヒットしたのが 2004年発売という古いデジタルアンプだが、薄型でトロイダルトランスを 2個搭載したオンキョーの A-1VL。
メイン入力もありパワーアンプにもなるのでサブウーハー用アンプには最適だと思われる。
条件としては、ラックのスペースがあまり無いので、高さは 10cm程度の薄型じゃないと入らない。
それから、低域担当になるので電源は強力なのがイイ。
で、ヒットしたのが 2004年発売という古いデジタルアンプだが、薄型でトロイダルトランスを 2個搭載したオンキョーの A-1VL。
メイン入力もありパワーアンプにもなるのでサブウーハー用アンプには最適だと思われる。
FE83-Sol ― 2016年08月09日

FE83-Sol が限定販売されるニュースを見た。
最近はたとえ限定品だとしても使う予定の無いユニットの購入は抑えていたのだが、FE103-Sol の音が非常に良かったので、つい購入の予約を入れてしまいました。
FE166-Sol や FE203-Sol とかも出るのかしら?
だとしたら FE166-Sol は是非欲しい。
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最近はたとえ限定品だとしても使う予定の無いユニットの購入は抑えていたのだが、FE103-Sol の音が非常に良かったので、つい購入の予約を入れてしまいました。
FE166-Sol や FE203-Sol とかも出るのかしら?
だとしたら FE166-Sol は是非欲しい。
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M800 ― 2016年08月16日

今年の月刊Stereoのクラフト特集号も例年通り本誌のみを中古で購入するつもりだったが、お盆休みに突如新品購入した。
パソコン用に使用しているスピーカー FOSTEX GSV8 のユニット FE87 がだいぶくたびれてきているので、そろそろ交換したいと思っていたところ「付録の 8cmフルレンジユニットに交換してもいいか?」と、突然思い立ったのが経緯。
で、さっそくユニットを交換した。
アルミコーンなので元気に張り出してくる音かと思いきや、ソフトタッチの音で拍子抜け。
FE87 と比べると、高域は少し伸びてはいるが、つまった感じでボーカルは引っ込みぎみ。
8cmユニットでありながらもレンジを広げてバランスの取れたオール3的な音作りを狙ったのかもしれないが、逆につまらない音になっちゃったような感じかな。
優秀録音盤のCDを聴いても生気が無いし、これならくたびれた FE87 の方がまだマシだ。
まぁ、交換直後なので今後エージングで変わってくるのかもしれないが、期待薄という感じもする。
ん~~~!
パソコン用に使用しているスピーカー FOSTEX GSV8 のユニット FE87 がだいぶくたびれてきているので、そろそろ交換したいと思っていたところ「付録の 8cmフルレンジユニットに交換してもいいか?」と、突然思い立ったのが経緯。
で、さっそくユニットを交換した。
アルミコーンなので元気に張り出してくる音かと思いきや、ソフトタッチの音で拍子抜け。
FE87 と比べると、高域は少し伸びてはいるが、つまった感じでボーカルは引っ込みぎみ。
8cmユニットでありながらもレンジを広げてバランスの取れたオール3的な音作りを狙ったのかもしれないが、逆につまらない音になっちゃったような感じかな。
優秀録音盤のCDを聴いても生気が無いし、これならくたびれた FE87 の方がまだマシだ。
まぁ、交換直後なので今後エージングで変わってくるのかもしれないが、期待薄という感じもする。
ん~~~!
GSV8(M800)の特性 ― 2016年08月18日

M800 を取り付けた GSV8 の周波数特性を計測してみた。
スピーカーは 23インチの液晶ディスプレイの左右に直置きして、マイクはディスプレイ中央の正面から60cmほど離した位置(試聴ポイント)にセット。
なので、スピーカーから見ると軸上から30度ほど斜めの位置になる。
普段はサブウーハーも使用しているが、測定はサブウーハー無しの GSV8 単体で測定。
グラフの上がユニット交換前の FE87 の周波数特性。
下がユニット交換後の M800 の周波数特性。
特性だけじゃ音の良し悪しは分らないが、相変わらず音はイマイチ。
ソフトタッチというよりつまった感じで FOSTEX のユニットじゃないみたい。
しかし、Stereo誌のスピーカー制作記事では「きめが細かいナチュラルな音色」という感じで概ね高評価になっている。
まぁ雑誌の評価はそういうものだとしても、ブログ等のネットの評価もそれほど悪くない。
きめが細かいナチュラルな音(?)が好きな人が多いのかしら?
エージングが進むまで様子を見ようかとも考えたが、進んだところで大幅に改善しそうも無いように思うし、この音をモヤモヤしながら聴いているのも精神的に悪いので、以前から気になっていたユニットに交換することにした。
スピーカーは 23インチの液晶ディスプレイの左右に直置きして、マイクはディスプレイ中央の正面から60cmほど離した位置(試聴ポイント)にセット。
なので、スピーカーから見ると軸上から30度ほど斜めの位置になる。
普段はサブウーハーも使用しているが、測定はサブウーハー無しの GSV8 単体で測定。
グラフの上がユニット交換前の FE87 の周波数特性。
下がユニット交換後の M800 の周波数特性。
特性だけじゃ音の良し悪しは分らないが、相変わらず音はイマイチ。
ソフトタッチというよりつまった感じで FOSTEX のユニットじゃないみたい。
しかし、Stereo誌のスピーカー制作記事では「きめが細かいナチュラルな音色」という感じで概ね高評価になっている。
まぁ雑誌の評価はそういうものだとしても、ブログ等のネットの評価もそれほど悪くない。
きめが細かいナチュラルな音(?)が好きな人が多いのかしら?
エージングが進むまで様子を見ようかとも考えたが、進んだところで大幅に改善しそうも無いように思うし、この音をモヤモヤしながら聴いているのも精神的に悪いので、以前から気になっていたユニットに交換することにした。
Visaton FRS8M ― 2016年08月22日

以前から気になっていたユニットとは、Visaton製 FRS8M という 8cm(3.3インチ)フルレンジスピーカーで、さっそく入手した。
鉄板プレスフレームでペーパーコーンにラバーエッジ。
見た目は真っ黒で飾り気無しだが、黒光りしているセンターキャップがカッコイイ。
マグネットの直径は、ほぼ取り付け穴のサイズに近いという巨大なもので、FOSTEX の限定ユニットのようだ。
メーカー発表の周波数特性を見ると 10kHzに少し山があるが 200Hzぐらいから 20kHzまでフラットで、200Hz以下はだら下がり。
10kHzの山は高域のアクセントになって逆にイイ感じになるのではなかしら?
さらに、指向性が非常に優秀なので斜め方向から聴くようになるディスクトップ用スピーカーには最適かも。
また、マグネットが大きく 200Hz以降はだら下がりなので、バックロードホーンにも使えそう。
欠点は、フレームのツバが小さいので取り付け穴の工作は注意が必要で、前記したようにマグネット直径と取り付け穴のサイズが近いので、太いケーブルは無理だしファストン端子は使えないと思う。
新たにボックスを作るならバッフルの裏側から取り付けるような設計の方がイイかもしれない。
鉄板プレスフレームでペーパーコーンにラバーエッジ。
見た目は真っ黒で飾り気無しだが、黒光りしているセンターキャップがカッコイイ。
マグネットの直径は、ほぼ取り付け穴のサイズに近いという巨大なもので、FOSTEX の限定ユニットのようだ。
メーカー発表の周波数特性を見ると 10kHzに少し山があるが 200Hzぐらいから 20kHzまでフラットで、200Hz以下はだら下がり。
10kHzの山は高域のアクセントになって逆にイイ感じになるのではなかしら?
さらに、指向性が非常に優秀なので斜め方向から聴くようになるディスクトップ用スピーカーには最適かも。
また、マグネットが大きく 200Hz以降はだら下がりなので、バックロードホーンにも使えそう。
欠点は、フレームのツバが小さいので取り付け穴の工作は注意が必要で、前記したようにマグネット直径と取り付け穴のサイズが近いので、太いケーブルは無理だしファストン端子は使えないと思う。
新たにボックスを作るならバッフルの裏側から取り付けるような設計の方がイイかもしれない。
FRS8M 試聴 ― 2016年08月24日

さっそく GSV8 から M800 を外し FRS8M を取り付けた。
ネジ穴の位置は FOSTEX の 8cmユニットより 1~2mmほど内側になるが、木ネジを無理やり締め付けた。
音は適度にメリハリがあり細かい音もよく出ているし、高域もサラリと伸びていて変な張り出しや癖もなく、まさに「きめが細かいナチュラルな音色」でとてもイイです。
マグネットの大きさを見るとバックロードホーン向きかと思ったが、このユニットをバックロードホーンに使ったら大人しい感じになるかもしれない。
いずれにしても、ユニット交換により、どんより曇り空が過ぎ去り晴々とした気持ちになりました。
グラフは、
上が、FRS8M を取り付けた GSV8 単体の特性。
下が、サブウーハーを追加した時の特性。
FE87 や M800 の特性と比べると能率が高く高域までしっかり伸びているのがわかる。
ネジ穴の位置は FOSTEX の 8cmユニットより 1~2mmほど内側になるが、木ネジを無理やり締め付けた。
音は適度にメリハリがあり細かい音もよく出ているし、高域もサラリと伸びていて変な張り出しや癖もなく、まさに「きめが細かいナチュラルな音色」でとてもイイです。
マグネットの大きさを見るとバックロードホーン向きかと思ったが、このユニットをバックロードホーンに使ったら大人しい感じになるかもしれない。
いずれにしても、ユニット交換により、どんより曇り空が過ぎ去り晴々とした気持ちになりました。
グラフは、
上が、FRS8M を取り付けた GSV8 単体の特性。
下が、サブウーハーを追加した時の特性。
FE87 や M800 の特性と比べると能率が高く高域までしっかり伸びているのがわかる。
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