システムコンポ2012年03月29日

昔々、親にステレオをおねだりしていた頃(1975年頃)、せっせと各社のステレオのカタログを集め、部屋に貼り付けては眺めていた。
その名残のカタログを今でも持っていて、お気に入りの機種のカタログには四隅に画鋲の跡が残っている。
結局、買ってもらったのは親が勝手に決めたトリオの「フリーダム」になってしまったが、本当はオーレックスのオーパスシリーズというシステムコンポが欲しかった。

Opus-11
オーレックス オーパスシリーズの「Opus-11」


一番欲しかったのは「Opus-7」である。
特に理由は無いのだが、白いバッフルの3ウェイスピーカーが気に入ったんだと思う。


トリオのシステムKライン
左側の「System K55」も良いと思っていた。
おそらく3ウェイだと思っていたスピーカーは、ドロンコーン(パッシブコーン)なのである。当時は何も知らなかった。


パイオニアのセントレートステレオ
当時は、一見ゴージャスに見える家具調のセパレートステレオが全盛期で、このセントレートステレオはモダンなデザインにしたセパレートステレオという感じだと思う。
キャッチフレーズは「1980年代を予見したパイオニア・セントレートステレオ。」である。


ソニーのリスンシリーズ
左上の「Listen-v1」は、V-FETアンプである。


基本的にスピーカの保護ネットが取れる機種がお気に入りになる傾向のようだ。
この辺りから、徐々にオーディオにのめり込んで行ったんだね。