ヤマハGT-2000用外部電源の置き場所変更 ― 2023年05月01日
昨年作ったヤマハGT-2000用の外部電源はオーディオラック内のフォノアンプの上に置いていましたが、フォノアンプをラックから出し入れ際にその都度外部電源も取り外す必要があるため少々面倒でした。
なので、ラックの横にポケットを取り付けてそこに外部電源を入れるように変更しました。
電圧・電流表示計の文字が横を向いてしまうことになりましたが、気にしなければ問題無しです。
なので、ラックの横にポケットを取り付けてそこに外部電源を入れるように変更しました。
電圧・電流表示計の文字が横を向いてしまうことになりましたが、気にしなければ問題無しです。
メインシステムのスピーカー構想 4 ― 2023年05月18日
まだ揺れ動いています。
前回、バッフル面と上面を斜めにすることで平行面を少なくして内部の定在波の発生を抑える箱を設計しましたが、中高域用の箱だけではなくサブウーハー側も同の構造にしたいと考えて、また凝りもせず設計してみました。
バッフル面や上面など外から見える箇所を傾斜させるとなるとやはり工作の難易度は上がってしまい手に負えなくなりそうなので、裏面と内部の仕切り板を斜めにするだけならそれほど難しくなく作れると思う。
ということで設計してみたのが図のような箱です。
これで上下面と前後面は斜めになり、平行面は左右面のみになります。
斜めとは言っても傾斜角は 6°だけなので、どれほどの効果があるのかは不明です(もう少し角度を付けた方が良いのか?)。
左右面も内部に補強材を入れることで単純な平行面にはならないようにするつもりです。
前回、バッフル面と上面を斜めにすることで平行面を少なくして内部の定在波の発生を抑える箱を設計しましたが、中高域用の箱だけではなくサブウーハー側も同の構造にしたいと考えて、また凝りもせず設計してみました。
バッフル面や上面など外から見える箇所を傾斜させるとなるとやはり工作の難易度は上がってしまい手に負えなくなりそうなので、裏面と内部の仕切り板を斜めにするだけならそれほど難しくなく作れると思う。
ということで設計してみたのが図のような箱です。
これで上下面と前後面は斜めになり、平行面は左右面のみになります。
斜めとは言っても傾斜角は 6°だけなので、どれほどの効果があるのかは不明です(もう少し角度を付けた方が良いのか?)。
左右面も内部に補強材を入れることで単純な平行面にはならないようにするつもりです。
フォステクスが心配 ― 2023年05月29日
自作スピーカー用のスピーカーユニットと言えば第一に「フォステクス」が頭に浮かぶ人は多いと思う。
私も長岡鉄男氏に影響を受けてからスピーカーの自作にはまり、長年に渡りフォステクスの売上に微力ながら貢献してきたと思う。
先日公告されたフォスター電機の2023年3月期の決算資料を見ると全体的には増収増益で悪くは無いと思うが、セグメント別の業績を見ると「その他事業」の営業利益は赤字に転落し、売上構成比も昨年は約8%でしたが6%台にまで低下してしまいました。
この「その他事業」の中にフォステクスブランド製品が含まれていることから、フォステクスの売上が減少しているのではないかと想像できるし、現にスピーカーシステムやプロフェッショナル向けの製品は無くなりつつある。
売上減少の要因としては以下のことが考えられる。
標準スピーカーユニットの度重なる値上げと限定品の価格高騰によるユーザー離れが起きている。
また、TangBand等の他社製品と比較しても価格だけではなく、物量・品質・音質面での優位性は無いように思われる。
オーディオ雑誌の自作スピーカー記事は減少しており、長岡鉄男氏のようなカリスマ的存在も無くなり、そもそもホームオーディオ業界自体が縮小傾向にある。
以上のことから、フォスター電機はフォステクスブランドをこのまま継続していけるのか、ということがとても心配になってきました。
ヤマハ・パイオニア・オンキョー・ダイヤトーン・テクニクスがそうであったように、このままでは効率化の名のもとにスピーカーユニットの販売さえも終了してしまうことも想定される。
ここ最近でもフルレンジユニットの限定品(SS-HPシリーズ)を出したり、新方式を採用したツイータ(T360FD)を出したりしているので考え過ぎなのかも知れないが、もしそんなことになれば個人的には非常に悲しい。
そこで提案というか妄想の域を出ないのですが、「フォステクスブランドの車載用スピーカーユニットの販売」というのはどうか?
フォスター電機は車載用のスピーカーユニットを生産販売しているのでノウハウは十分に持っているでしょうし、過去にフォステクス製バックロードホーンを搭載したホンダ車を出していることからも技術的には難しい話ではないと思う。
また、フォスター電機の車載用スピーカーユニットは過去最高の売上を記録していることからも、車でも(車では?)イイ音を聴きたいというニーズは高いと思うし、そのためなら多少のお金はかけるのではないかと思う。
個人的にもFE83Eをマイカーのフロントドアに組み込んで使用しており、純正スピーカーからの音質向上は確認済みです。
ですが車載用のスピーカーユニットではないので、使用に際しては雨水や埃の侵入等に気を使う必要があり一般的には勧められない。
初めから車載を目的としたフォステクスブランドのスピーカーユニットがあればどんなにスバラシイことかと思う。
そうなればスピーカーユニットだけに留まらず、ネットワークパーツやインナーバッフルなどの周辺アイテムにもオーディオメーカーらしい製品を投入できる。
などと妄想しているとワクワクしてくるのですが、ダメかなぁ?
私も長岡鉄男氏に影響を受けてからスピーカーの自作にはまり、長年に渡りフォステクスの売上に微力ながら貢献してきたと思う。
先日公告されたフォスター電機の2023年3月期の決算資料を見ると全体的には増収増益で悪くは無いと思うが、セグメント別の業績を見ると「その他事業」の営業利益は赤字に転落し、売上構成比も昨年は約8%でしたが6%台にまで低下してしまいました。
この「その他事業」の中にフォステクスブランド製品が含まれていることから、フォステクスの売上が減少しているのではないかと想像できるし、現にスピーカーシステムやプロフェッショナル向けの製品は無くなりつつある。
売上減少の要因としては以下のことが考えられる。
標準スピーカーユニットの度重なる値上げと限定品の価格高騰によるユーザー離れが起きている。
また、TangBand等の他社製品と比較しても価格だけではなく、物量・品質・音質面での優位性は無いように思われる。
オーディオ雑誌の自作スピーカー記事は減少しており、長岡鉄男氏のようなカリスマ的存在も無くなり、そもそもホームオーディオ業界自体が縮小傾向にある。
以上のことから、フォスター電機はフォステクスブランドをこのまま継続していけるのか、ということがとても心配になってきました。
ヤマハ・パイオニア・オンキョー・ダイヤトーン・テクニクスがそうであったように、このままでは効率化の名のもとにスピーカーユニットの販売さえも終了してしまうことも想定される。
ここ最近でもフルレンジユニットの限定品(SS-HPシリーズ)を出したり、新方式を採用したツイータ(T360FD)を出したりしているので考え過ぎなのかも知れないが、もしそんなことになれば個人的には非常に悲しい。
そこで提案というか妄想の域を出ないのですが、「フォステクスブランドの車載用スピーカーユニットの販売」というのはどうか?
フォスター電機は車載用のスピーカーユニットを生産販売しているのでノウハウは十分に持っているでしょうし、過去にフォステクス製バックロードホーンを搭載したホンダ車を出していることからも技術的には難しい話ではないと思う。
また、フォスター電機の車載用スピーカーユニットは過去最高の売上を記録していることからも、車でも(車では?)イイ音を聴きたいというニーズは高いと思うし、そのためなら多少のお金はかけるのではないかと思う。
個人的にもFE83Eをマイカーのフロントドアに組み込んで使用しており、純正スピーカーからの音質向上は確認済みです。
ですが車載用のスピーカーユニットではないので、使用に際しては雨水や埃の侵入等に気を使う必要があり一般的には勧められない。
初めから車載を目的としたフォステクスブランドのスピーカーユニットがあればどんなにスバラシイことかと思う。
そうなればスピーカーユニットだけに留まらず、ネットワークパーツやインナーバッフルなどの周辺アイテムにもオーディオメーカーらしい製品を投入できる。
などと妄想しているとワクワクしてくるのですが、ダメかなぁ?
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