スピーカー検討中2012年04月05日

FOSTEX FE138ES-R を持っていて、限定品発売された時に「これだ!」と思い食いついてしまったが、世間的な評価はイマイチで今はデッドストック状態になっている。
分解能は非常に高いが高域が張り出していてウルサイという評価で、ハイカットしている人もいるらしい。
いまだに新品が普通に売っているという超不人気機種になっている。
自分で持っていながら実際には聴いたことがない(ナサケナイ)ので想像でしかないが、我が家のような小音量でしか聴かない場合は、高域の張り出しは逆にメリットになる可能性もある。
持っているのにこのまま使わないのもモッタイナイので、FE138ES-R のバックロードホーンを検討してみた。

FOSTEX が設計したターキーでもいいが、床占有面積が大きく我が家にはマッチしないので、背を高くして床占有面積を小さくしたスワン形バックロードホーンを設計した。
高さは、110cm、肩までの高さが75cm。 ホーンは、180度2回折り返しで全長約2.3m。 直管の組み合わせではなく、板を斜めに配置して徐々に広がるようにした。
試験的にスーパーレアに FE138ES-R を取付けてみた方がいて、結構鳴ったようなので、スロート面積及びヘッドはターキーよりやや大きめにした。
板取りも無駄の少ないいい感じにできたし、設計しちゃうとどんな音がするのか作りたくなってきちゃうんだよなぁ。