保護ネット(その2)2013年11月05日

D-1 用の保護ネットを作ったときと同じプラスチック(ビニール?)製の網を利用して保護ネットを作った。
保護ネットの木枠は音への影響をできるだけ少なくしたいと思い 10mm厚にした。
ただ、このままフラットに網を張ると網がスピーカーユニットのフレームに接触してしまう恐れがあるので、網自体を前側にラウンドすように取り付けた。
保護ネットの固定には専用のグリルホルダーを使いたかったが、結構大きな穴をあける必要があるようなので断念。
ならばバッフルに鬼目ナットを埋め込んで・・・とも思ったが、面倒だし保護ネットは何度も付けたり外したりしないだろうと判断し、単純に木ネジ止めにした。

そして保護ネットをそのまま取り付けるのではなく、バッフル面に 2mm厚のフェルトを被せて(接着はしない)、保護ネットの枠で挟むように固定した。
これで保護ネットの枠が振動したとしてもビリツキを抑えられるだろうし、さらにバッフル面での音の反射を抑える効果を期待してのことだが、元々バッフルの面積は小さいので効果の方は怪しく、実際に聴いても定位が向上したなどの変化は感じられなかった。

見た目は少々格好悪くなったような感じ。
だから保護ネットは嫌いなのだが、フェルトの色がイマイチだったかな?