PD-D9試聴2016年03月15日

とりあえずオーディオラックの前に置いて、動作確認も兼ねて試聴してみた。
やはり初めはイマイチだったが、30分ぐらい鳴らしていたら目覚めてきた感じ。
前オーナーがどういう使い方をしていたのかわからないが、放置していたのかも。

まずは、CDから。
非常にきめが細かくキレイに鳴るが VRDS-25xs と比べると低域の押出し感が足りないのかドスが効いていない感じで実在感が薄い。
セッティングが悪いのかと VRDS-25xs と入れ替えてオーディオラック内にちゃんとセッティングしてみたが、基本は変わらず。

次は、SACD。
これはイイ!
「MAonSA/MA Recordings」なんか超リアルで鳥肌が立つ。
ユニバーサルプレーヤー DV-S858Ai とは明らかに違う。

しっかりした外観と内部に関しても惚れ惚れするような作り、こういう製品は大好きである。
作りを見るともっとハードに鳴ってもよさそうなものなのに、CDの音は好みの方向性が違う感じでただただ残念。
開発時の最終段階の音作りで海外のチームと共同で作業した、という記事を雑誌か何かで見た記憶があるが、これが原因なのではないかしら?
個人的にはもっと素の味を出せばよかったのにと思うが、音作りの結果素の良さがスポイルされちゃったのでは?と、勝手な想像。

もう少し様子を見るが、今のところ VRDS-25xs との入れ替えは無理かな。
物を減らしたい、軽くしたい、と思っているのに逆に増えちゃった。
ヤレヤレ。

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