オールA&Mスピーカー再設計2019年11月03日

ウーハー(FE138ES-R)とそれ以外(T90A-EX+MG130HR)の箱を分けた形で設計してみました。

一体型に比べるとスタイルはイマイチですが、作りやすさを考えるとこちらの方が無難ですし、音もイイのではないかと思います。

ウーハーはこれで決定かなと思っていますが、上は変更するかもしれないので、先にウーハー側から作る予定。

オールA&Mスピーカーのウーハー2019年11月07日

ウーハー用の箱は内容積約24Lのバスレフで、スピーカーユニット(FE138ES-R)は背を向けて対向する形で 2個取り付けます。
前回、MG850+FE208ESで作った 2ウェイスピーカーは結構うまくできたと思っているので、スピーカーユニットの振動抑止用の押さえとバスレフポートの構造についてはノウハウを踏襲します。
振動抑止用の押さえは、前後にスライドする板に鉛インゴット(図の紫色の部分)を固定し、これをスピーカーユニットの後ろ側に密着させた位置にボルトを締めて固定するようにします。
試作機では 25cm角のコンクリート板をスピーカーベースに使用していましたが、これも踏襲します。
図の黒い部分は 30cm角のコンクリート平板で、底板とコンクリート平板の間がバスレフポートの延長になり両サイドに抜けるようにします。
で、さっそく板(18mm厚MDF 3×6判1枚で2個分)を発注しました。

作業台作成2019年11月16日

発注していた板が届いたのでスピーカー作成を開始する予定ですが、その前に作業台を作りました。
というのも、ボール盤で板に穴をあけたり、トリマーで板を削ったりしていると腰が痛くなることが多くなってきていて、これもボール盤を地面に置いて腰をかがめて作業したり、トリマーも地面付近で取り扱うことが多かったため、腰に負担がかかるのが原因と判断し、作業台を作ることにした。
余っていた板をかき集めて作ったので、天板と脚の接続用金具(爪付ナット、鬼爪ナット、寸切ボルト)代だけで完成しました。
天板の上に乗ってもぐらつくことはないので、作業台としての強度は問題無いと思う。
これで、腰が痛くならず作業に集中できればいいのですが。

ウーハー作成 12019年11月18日

さっそく板の穴あけ加工を始めました。
やはり作業台があると腰が痛くならず作業に集中できる。
加工の精度も上がったと思います。
こんなことなら作業台はもっと早く作っておけば良かった。



ウーハー作成 22019年11月24日

板の穴あけ加工が終了しました。
今回はスピーカーユニットの落とし込み加工に挑戦してみました。
加工後にスピーカーユニットをはめてみたところ、落とし込みの深さが少々足りなかったようで、残念なことにイマイチ落とし込んでいるように見えません。
もう少し深くすればよかったと後悔するも、修正はできそうもないので、あきらめます。
まぁいいか。

ウーハー作成 32019年11月28日

今までお願いしていた板のカットサービス業者ですが、最近は(オーディオラック用の板を注文した頃から)カット面に段差が付いていたり、合板の質も悪くなってきていたので、今回は業者を変更しました。

カット料金はそれなりにかかるようになったのですが、カットの精度が極めて高く大満足です。
カットが正確だと組立ても順調に進みます。

写真はウーハーの内部です。
ウーハーの上にメインのスピーカーを乗せることになるので、ウーハーの振動が伝わらないように天板は十分に補強しました。