A-1VLのノイズ対策2019年01月27日

パワーアンプとして使用している ONKYO A-1VLだが、音楽が鳴っているときは気にならないが、無音あるいは無音に近いときにスピーカーから「ジジジ・・」や「ザザザ・・」という感じのノイズ音が聞こえることがある。
あまり気にしないようにしていたが、故障しているのかもと思うと気持ちが悪い。
ふと、ショートピンはどうかな?と思い、使用している MAIN IN以外の全ての入力端子(CD INや LINE INなど)にショートピンを刺してみたところ、ノイズはかなり低減し試聴位置ではほとんど聞こえることはなくなった。
さらに、ノイズが低減しただけではなく、音が全体的にクリアになったような気がする。

このアンプは某オーディオショップから中古で購入したが、購入当初 PHONOのノイズでちょっとだけトラブルになったことがあり、(詳細は記載しないが)結果的には機器には問題は無いという結論になっている。
PHONO入力端子には標準でショートピンが付いているように、もしかするとこのアンプは外来のノイズに弱いのかもしれないと思っており(今回のノイズが外来のものかはわらないが)、このような経緯もあってショートピンが閃いた。
今回使用したショートピンは非常に簡単なもので、ビデオデッキなどを購入した時にオマケ的に付いてくるピンケーブルの RCA端子部分を利用したものです。
RCA端子から出ているケーブルを 5mmほど残して切断し、プラス線(芯線)とマイナス線(シールド線)の両方を剥き、剥いた線をネジってショートさせてハンダ付けするだけです。
オーディオをやっていればこのようなピンケーブルは何本か余っているはずだと思うので、ほぼ 0円でできる。
オーディオ用の高価なショートピンも販売されているようだが、効果は変わらないと思う。

間違えてはいけないのは、機器が故障してしまう可能性があるので、出力端子(LINE OUTや PRE OUTなど)には絶対にショートピンを刺さないこと。

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