TX-NR1010に交換2018年03月01日

TX-NR1010の調整によって周波数特性はほぼフラットにできた。
Digital Processing Crossover Networkを有効にした TX-NR1010の音は SU-XR700の生々しい音と比べるとキレイ過ぎるというか少々大人しい感じもするが、滑らかで音場も広い。
どちらの音を選ぶかは好みの問題になってくると思うが、やはり Digital Processing Crossover Networkは、非常に魅力的。
ということで、SU-XR700には一旦お休みしてもらい、TX-NR1010をちゃんとラックに収めてもう少し追い込んでみたいと思う。
同時に SACDプレーヤー PD-D9 も BDプレーヤー BDP-LX58 に交換です。

ロクハンに始まりロクハンで終わる2018年03月05日

FE208ESの中低域からのだら下がりを TX-NR1010の設定メニューで電気的にフラットに調整したが、本来ならバックロードホーンや共鳴管スピーカーなどで、中低域を持ち上げてからさらに下をウーハーにつなぐのが一番イイと思う。
しかし、我が家にはバックロードホーンのような巨大なスピーカーを置く場所が無いので、(FE208ESを使うなら)電気的な調整でフラットにするしかない。
まぁ、デジタル処理なので大きな音質劣化は無く、我が家ではベストなやり方だとは思っているが、オーディオを始めてから長岡イズム(?)というかシンプルなシステムを心がけていたのに、気が付けばシンプルから徐々に外れてきているように思う。
ただ、音自体は向上していると思うし色々トライしてみるのも楽しいので、しばらくはこの路線を続けていくつもりだが、「ロクハンに始まりロクハンで終わる」というオーディオの格言があるように、結局そういうことになりそうな気もしている。
自分の場合の初めは、ロクハンではなくテクニクスの10cmユニットでしたが・・

SU-XR700再登場2018年03月11日

SU-XR700再登場と言っても TX-NR1010と交換するわけでは無い。
TX-NR1010ににはプリアウト端子があり、Digital Processing Crossover Networkを有効にした場合はプリアウトしないんじゃないかと思っていたが、FRONT及び FRONT HIGHともちゃんとプリアウトに出力されることを確認したので、パワーアンプとして SU-XR700を接続してみることに。

プリアウトの FRONTを SU-XR700の DVDアナログ6ch入力のフロントに、プリアウトの FH(FRONT HIGH)を SU-XR700の DVDアナログ6ch入力のサラウンドに各々接続し、SU-XR700の該当するスピーカー端子に各スピーカーを接続した。
そして、SU-XR700の入力モードを DVDアナログ6chにセットすれば OK。
これで、TX-NR1010のシャープにクロスするチャンデバと、SU-XR700の生々しい音の両立ができるはず。
ただ、機器が増え、接続ケーブルが増え、接点が増え、さらに TX-NR1010の中ではプリアウト前に D→A変換して、SU-XR700の中では A→D→A変換するわプリも通るわ、とだいぶ複雑なことになってしまうので、これでイイ音が出せるのか少々不安。

鮮度がぁ2018年03月14日

やはり危惧したとおり、機器が増え、接続ケーブルが増え、接点が増え、デジタルとアナログの変換しまくりでは、残念ながら音の鮮度が落ちるし残留ノイズも気になる。
シャープにクロスするチャンデバと、SU-XR700の生々しい音の両立とは行かないようだ。
TX-NR1010と SU-XR700のいいとこ取りというより、悪いとこ取りになってしまった感じ。
ん~!残念でゴザイマスが、これなら TX-NR1010単独の方が断然イイ音です。
SU-XR700をパワーアンプにするのではなく、ちゃんとしたパワーアンプにすればもう少しイイ結果になるのかもしれないが、ちゃんとしたパワーアンプ持ってないし・・
ということで、SU-XR700は取り外しました。