PRA-2000改フォノアンプでMMを鳴らす 22022年04月24日

さっそく V15typeⅢ-HEを鳴らしてみたところ、わずかに「ブ~~~ン」というノイズが付きまとい、音がやたら小さく、さらにこもっている。
フォノアンプのトラブルも考えられたので、手持ちの中で比較的出力が大きいMCカートリッジ(DL-301Ⅱ)に替えてMMポジションのままで聴いてみた。
ヘッドアンプを通していないので音は小さめですが、ノイズも無く普通に鳴った。
ということで、残念ですがこのカートリッジは 30年間放置している間に故障してしまっていたようです。
一応デジタルテスターでコイルの抵抗値を測定してみたところ、Rchは1.5kΩほどありましたが、Lchは断線しているようでした。
単なる断線なら片chが鳴らないだけかと思うが、ノイズがあったり音もこもっているので、断線以外の問題もあるのかもしれない。

こうなると急に MMカートリッジが欲しくなってきました。
また悪魔がささやき出したようです。
とは言っても普段からMMカートリッジには全然興味が無かったので、特に欲しいと思うものは無いし知識も無い。
ネットで調べてみたがよくわからない。
で、先月 FE108SS-HR用のバックロードホーンの制作記事を見たいと思って「MJ無線と実験 2022年3月号」を買っていたが、これにMMカートリッジが紹介されていたのを思い出して読み直してみた。
それは中電(CHUDEN)の MG-3605と MG-3675で、かなり評価は高い。
普段利用しているネットショップを見てみると「在庫希少 ご注文はお早めに!」とあり「あなたのために在庫を確保していました!」と言っているようだし、さらに価格もお手頃。
結局、楕円針の MG-3675を注文してしまいました。
悪魔のささやきに負けてしまった。

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