70インチ版ぬりかべ調整2018年12月25日

前日の視聴結果は想定より音が悪かったので、アレコレ考えてしまい寝付きが悪かった。
で、アレコレ考えた対策をさっそくやってみました。

ブーミーな音になったのは、床に直置きした影響もあるのではないかと思い、8cm角の角材の上に乗せて床から離してみたところ、これだけも音がスッキリしてきた。
女性ボーカルを聴くとエコーがかかったようになっていたので、空気室に吸音材を適量(38×12cmの低密度のろ過マット1枚)入れた。
さらに、直径 6cm 厚さ 7mmのフェライトマグネットを 2枚重ねにして、FE103-Solの後ろ側にキャンセリングマグネットとして張り付けた。
後付けのキャンセリングマグネットの効果については賛否あるが、個人的には駆動力アップ(Q0が下がる?)のような効果はあると思っている。
以上の対策で、キレがもう少し欲しい感じだが 10cmユニットとは思えないようなスケールが大きい迫力のある音が出るようになった。
昨日はスロート面積が大きすぎたかな?と心配したが、この音ならドライブできていると思う。

現状の周波数特性を測ってみた。
左右のスピーカーのセンターから 1.5m程度離れた位置にマイクを設置したので、左右のスピーカーユニットから見るとかなり斜め方向(30度程度)になっている影響もあり、高域に向けて減衰していく特性になっているが、中低域はフラットでイイ特性だと思う。
20Hzは厳しいが、31.5Hzでは音圧を感じることができ、40Hzを超えると十分な量感がある。

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