ダイナミック大賞が懐かしい2014年12月03日

年末が近づいてくると週刊FMfan誌で発表されるダイナミック大賞が楽しみでした。
長岡鉄男氏による選定だったが、それまでに掲載されたダイナミックテストの評価や他誌での評価を見て自分なりに予想しながら週刊FMfan誌が発売されるのを待ったものだ。
今でもオーディオ誌主催による賞やランキングを見ることもあるが、「ふ~ん」という感じでワクワク感無し。
受賞する機種もなんとなく決まっていてアンプや CDプレーヤーはアキュフェーズ、ラックス、エソテリックなどの最新最高級機で、スピーカーは海外オーディオメーカーの高級機。
もちろんこれらの製品は悪くはないのでしょうけど、順当という感じで実につまらない。
みんなで選ぶとこのような結果になるのはしたがないのかもしれない。

FMレコパルが1号限定で復刊したように FMfan も復刊しないかしら?
別冊FMfan なら最高なんだけど・・
そして、誰かに憑依するとか自動書記でもなんでもいいので、誌上で長岡鉄男氏に今のオーディオを語っていただきたい。

クリスマス2014年12月05日

洋楽ファンのウチの奥さん、今年もクリスマスソングが入ったアルバムを購入しました。
「クリスマス(deluxe special edition)/マイケル・ブーブレ」
クリスマスソングの名曲ばかりで、歌がうまく、声良し、アレンジ良し、大人のクリスマスという感じでイイです。
音は概ね良いが、録音場所や機材が異なっているのか、曲によって録音の良し悪しに若干の差がある。

テクニクス復活2014年12月16日

サンスイの破産やオーディオメーカーの統合など、あまり嬉しくないニュースばかりだったが、テクニクス復活のニュースには「おお、キター!」という感じです。
製品構成を見るとリファレンスシステムとプレミアムシステムに分かれていて、リファレンスシステムは高価すぎてとてもじゃないが手は出ないが、プレミアムシステムならなんとかなりそう。
その中のプリメインアンプ SU-C700 には大変興味をそそられる。
現在使用しているアンプはパナソニックの SU-XR700 だが、AVアンプなのにかなりイイ音ですっかりお気に入りになっている。
その流れを汲んでいると思われるフルデジタルアンプとなれば期待が膨らまないわけがない。
前面に大きなメーターが付いたテクニクスらしいデザインも好感が持てる。

SACD2014年12月20日

オーディオアクセサリー155号の付録に SACDサンプラーが付いてきた。
この SACDはシングルレイヤーなので CDプレーヤーの VRDS-25Xsでは再生できない。
今まで SACDは何枚か購入しているが、全てハイブリッド盤だったので CD層の再生になってしまうが VRDS-25Xsで問題はなかったし、AVシステムに使用しているユニバーサルプレーヤー DV-S858Aiで聴くSACD層よりイイ音で鳴っていた。
が、DV-S858Aiの音(SACDの音)をちゃんと聞いてみたいと思い、DV-S858Aiをオーディオシステム側に移動した。
今使っているオーディオラックは 3段しかないので、 DV-S858Aiはアンプ SU-XR700の下にセッティングした。
アンプにはイマイチかなと思うが、DV-S858Aiには悪いセッティングではないと思う。

で、今まで購入した SACDハイブリッド盤を聴いてみた。
歪感が減りキレイに鳴っているのかもしれないが、低域の押出し感が抑えられメリハリが無くおとなしくなるように感じたし、付録の SACDも悪くは無いがハッとするような録音でもないように感じた。
やはり VRDS-25Xsで再生した方がイイ音(好みの音?)だ。
DV-S858Aiと VRDS-25Xsを比べること自体間違いなのかもしれないが、SACDは CDよりも物理特性に優れているので、もう少し検討するかと期待したのだが・・
もう少しまともな SACDプレーヤーだったら評価は逆転するのでしょう。

何年か前から SACDプレーヤーを物色しているが、価格がやたら高い、とか、デザインが趣味に合わない、とかでビビビッ!とくる機種が無い。
SACDプレーヤーじゃないけど「これ、イイんじゃない」と思えるのが、CD専用プレーヤーのオンキョーの C-7000R。
もし今 VRDS-25Xsが壊れたら、たぶんコレ買います。