マトリックス接続の見直し2014年09月12日

前回、スプラッシュでスピーカーマトリックス接続してみたが期待したほどの音場の広がりが無かったので、本当にこの程度のものなのか?おかしいところは無いか?など、何となくモヤモヤしていた。
で、自分なりに色々検討してみて画像のような接続方法を思いついた。
オーディオ回路に詳しいわけではないので素人の考えだと思うが、見直し前の接続方法だとバランス駆動のホット側の差信号が左サラウンドスピーカーから出力され、そして、コールド側の差信号が右サラウンドスピーカーから出力されるだけなので、フロントスピーカーに比べ半分以下のレベル(音量)になってしまうように思う。
見直し後の接続方法では、ホット側の差信号がフロントドアの左右のスピーカーからそれぞれ逆相で出力され、コールド側の差信号がリアドアの左右のスピーカーからそれぞれ逆相で出力されるので、フロントスピーカーと比べるとレベルは同等か少し落ちる程度と思われる。
ただ、レベル差はメインユニットのフェーダー機能で多少は調整できるので問題ないようにも思うし、どちらの接続方法も結局は同じような気もする。
でも回路的に美しいし、なんとなくこちらの方がアンバランス駆動のアンプを使った一般的なマトリックス接続に近い動作になるように思うので、とりあえずやってみることにした。

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