D80 スピーカーユニット交換2014年06月28日

もう少しマシなスピーカーユニットに交換してみようと思い、東京コーン紙製作所の F77G98-6 を購入してみた。
ダイトーボイスの RA-7DX にするか迷ったが、F77G98-6 は 2個で500円程度とかなり安く、特性グラフを見てもフラットで高域が少し持ち上がった感じで悪くないようだし、マグネットも RA-7DX と変わらないような感じなのでこちらを選択。
但し、PPコーンなので音はソフトタッチかもしれない、というのが気になったが、まぁとりあえず購入。

F77G98-6 のマグネットは D80 オリジナルユニットより二回りぐらい大きく、頼もしい感じがする。
F77G98-6 はそのまま D80 にピッタリ合うのではないかと思っていたが、フレームのアールが若干違っていて(F77G98-6 の方が四隅が少し尖っている)スピーカーユニットの落とし込み部分にはまらなかった。
ビス穴の位置はピッタリ合っているので、フレームを少しヤスリで削ることに。
削ったカス(鉄粉)がボイスコイルの隙間にでも入り込んだらマズイので、スピーカーユニットの裏側全体をビニールテープでグルグル巻きにして保護しながら作業した。
四隅付近を 1mm 程度削るだけなので、それほど時間はかからず作業は終了し、無事取り付け完了。
元々 D80 には吸音材は入っていなかったが、38cm×12cm×1.5cmぐらいのろ過マットを半分に切って、左右各ユニットの後ろ側に入れた。